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臨床腫瘍部

診療体制

写真:大野泉
大野 泉 部長代理
(講師)

外来化学療法を積極的に行い、生活の質(QOL)を保てる医療を心掛けています

臨床腫瘍部は2007年11月に新設され、院内のがん診療一般をサポートしています。外来化学療法レジメン審査・登録制を導入し、外来化学療法加算の適応を受けています。スタッフは、腫瘍内科など院内のがん診療にかかわる関係診療科を中心として構成され、いずれも高い専門性を持っています。

主な対象疾患と診療内容

写真:患者さんを診る看護師

院内がん診療体制をサポートすると同時に通院治療室(外来でがんなどの疾患に対して点滴などによる薬物療法を行う治療室で、他の病院では外来化学療法室などと呼ばれることもあります)の管理・運営に責任を持っています。

診療目標は、

  1. 各診療科と連携した通院治療室における安全で質の高い外来化学療法の提供に努めています
  2. エビデンスに基づく安全、有効、高効率の院内がん治療提供体制の確立を目指しています
  3. 厚生労働省、文部科学省、千葉県など国・県の行政機関と協調した、地域がん診療体制の構築、がん専門医療者の教育・養成

などです。

通院治療室では医師・看護師、薬剤師の緊密な協力が重要であることからチーム医療のモデル部署であると自負しています。病院全体のがん診療発展のため尽力しています。

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診療・研究内容

キャンサーボードを開催し、一人の患者さんを複数の領域の専門家が診断・治療方法について話し合い、より適切な治療方針を検討しています。またオンコロジーカンファレンスなど専門家向けの教育セミナーを開催し病院全体のがん診療のレベルアップに努力しています。さらに毎年がんに関する市民公開講座を開催し、新しいがん治療・がん診療の現状などについて市民・患者・家族の皆さまに分かりやすく学んでいただく機会を提供しています。
今後も患者会や患者支援団体、行政機関、学術団体などと緊密に連携を取りつつ、院内のがん診療レベルを高めると同時に地域医療に貢献したいと考えています。

研究内容の詳細は、千葉大学病院 臨床学腫瘍学のホームページをご確認ください。

スタッフ一覧

医師名 役職・職位 専門分野 認定医・専門医等
写真:大野泉
大野  泉
部長代理
講師
腫瘍内科学・消化器内科学・消化器悪性腫瘍 日本内科学会認定内科医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器病学会消化器病専門医
沖津 恒一郎 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
後藤 千尋 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
松原 良樹 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
米本 卓弥 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
赤塚 鉄平 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
内田 蒼大 医員 消化器内科学、消化器悪性腫瘍  
齋藤 幹人 医員 呼吸器内科学、呼吸器悪性腫瘍  
高木 賢人 医員 呼吸器内科学、呼吸器悪性腫瘍  
宮本 和泉 医員 血液内科学、血液悪性腫瘍  
田中 一典 医員 ⾎液内科学、⾎液悪性腫瘍