入院のご案内
入院生活の留意事項
ネームバンドは常に装着してください

本人確認のために採血、内服、点滴、検査、手術などの際に利用します。夜間などの就寝中もネームバンドで本人確認を行いますので、常に装着してください。なお、患者さんにもフルネーム、生年月日を名乗っていただくことがありますので、ご協力ください。
病室を移動していただく場合があります
当院は急性期の治療が中心となるため、長期療養が必要な場合は、療養に最適な病院への転院や緊急患者さんの受け入れのため、病状を踏まえて病室・病棟を移動していただくことがあります。
貴重品は最低限にとどめ、セーフティボックスで管理してください
事故・盗難防止のため、貴重品の持ち込みは最小限としてください。なお、万が一、盗難・紛失がありましても一切責任を負いかねますのでくれぐれもご注意ください。やむを得ずお持ちになった貴重品は、事故防止のため備え付けの床頭台のセーフティボックスを利用し、ご自身で管理してください。なお、防犯および安全上の理由から、防犯カメラを設置しています。
外出・外泊は許可が必要です
入院中は無断で病院の外へ出ないでください。やむを得ない事情により外出・外泊が必要な場合は、医師または看護師の許可が必要ですので、ご相談ください。
電話での問い合わせにはお答えしていません
患者さんに関する電話での問い合わせにはお答えしていません。電話の取次も緊急の時の伝言以外お断りしています。
付き添いは、医師または看護師が認めた場合に限ります
看護師が入院中のお世話をしますので、付き添いの必要はありません。ただし、ご家族の希望を受けて、病状などにより医師および看護師が認めた場合に限り、ご家族の付き添いが可能です。付き添い用ベッドは1泊600円です。病棟スタッフにご相談ください。
全面禁酒・禁煙です

- 入院中は禁酒・禁煙です。電子タバコについても禁止です。
- 当院は屋外、駐車場を含め、敷地内は全面禁煙です。
生ものは持ち込み禁止です
生花・果物など、生ものを病棟へ持ち込むことはご遠慮ください。
思わぬ転倒にご注意ください
「転ぶはずがない」と思うような所でも、環境や体調の変化、治療の影響などで転ぶことがあります。転んでけがなどをすると入院延長、治療や検査の遅れなどが生じる場合があります。
こんなときに注意
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- 靴のかかとを踏まない
- スリッパは使用不可です。靴もかかとを踏んで使用すると転ぶ原因になりますのでおやめください
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- 消灯前にトイレに行く
- 消灯後、暗い中でのトイレの行き帰りで転ぶことがあります。消灯前にトイレを済ませておきましょう。
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- 立ち上がりの時は危険
- 急に立ち上がるとふらつくことがあります。ベッド柵につかまってゆっくり立ち上がりましょう。
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- 薬の影響でふらつく危険も
- 睡眠剤や痛み止めを飲むとふらつくことがあります。ふらつきを感じたら、立ち上がる前に看護師をお呼びください。
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- 手術・検査の後は危険
- 手術・検査の後は、発熱や貧血、低血圧などでふらつくことがあります。無理せずゆっくり行動しましょう。
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- 車輪(キャスター)付きに注意
- オーバーテーブルや点滴台に体重をかけると動いて危険です。ベッドの乗降はベッド柵につかまりましょう。
転倒予防のために
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- ナースコールをしてください
- 治療や検査で数日間安静にしていると、筋力が低下して転びやすくなります。自分の体力を過信せず、遠慮なくナースコールをしてください。
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- 適度に体を動かしましょう
- 廃用(同じ姿勢でいることによる身体の機能低下)を防ぐため、スタッフと相談して指導された範囲・注意点を守り、体を動かしましょう。