入院のご案内
お食事のご案内

- 入院中のお食事は、患者さんの病気や治療に合わせて医師の指示に基づき提供します。
- 疾患ごとの治療に特化した特別な食事を準備していますので、ぜひご活用ください。
- お食事の提供時には、安全管理上、個人情報(氏名、部屋番号、食事の種類、禁止情報等)が記載された札を添えていますので取り扱いに十分ご留意ください。
- 食事に関して何かあれば、管理栄養士が訪室した際、または医師、看護師にご相談ください。
変更・取り消しの連絡方法
- お食事の変更や取り消しは、準備の都合上、締め切り時間までにお願いします。
- 締め切り後の変更や取り消しについては、患者さんの費用負担となりますのでご注意ください。
- 食品にアレルギーのある方、服薬、宗教上禁止されている食品のある方は、ご相談ください。
- 嗜好による変更については、対応していません。あらかじめご了承ください。
食事の提供時間と変更・取り消し締め切り時間
提供時間 | 締め切り時間 | |
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朝食 | 午前8時 | 前日の午後4時まで |
昼食 | 午後0時 | 当日の午前9時まで |
夕食 | 午後6時 | 当日の午後2時まで |
入院日 | 昼食から | |
退院日 | 朝食まで |
利用料金(保険診療の基準食の場合)
区分 | 内容 | 1食の料金 |
---|---|---|
(1) | 一般の方 | 460円 |
(2) | (3)、(4)、(5)のいずれにも該当しない指定難病患者又は小児慢性特定疾病児童等の方 | 260円 |
(3) | 市町村民税非課税の世帯に属する方[(4)以外の世帯の方] | 210円 |
(4) | 過去1年間の入院日数が90日を超えている場合 | 160円 |
(5) | (2)のうち所得が一定の基準に満たさない70歳以上の方等 | 100円 |
- 減額が受けられる場合があります。
区分(3)(4)(5)に該当する方は、加入している健康保険の保険者が発行する標準負担額減額認定証を被保険者証等に添えて病棟スタッフステーションにご提示ください。減額が受けられます。詳しくは、加入している健康保険の保険者に直接お問い合せください。 - 自費診療(出産等)で入院された方は、全額自己負担(1食 640円)となります。
疾患の治療に特化した特別な食事

- 入院中は、病状の変化や治療(手術やお薬の副作用)によりお食事が摂れないことがあります。また、消化吸収能、咀哨、えん下、免疫力の低下や代謝異常が起こりやすくなります。
- そうした状態でも栄養状態を良くし、治療効果を高めることができるよう、次の4種類の中から病状に応じてご用意しています。減額が受けられる場合があります。
種類 | |||
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(1) | 代謝や心臓、腎臓、肝臓病などの治療手段として最適な食事量や栄養素が配分されたお食事 | 糖尿病食、脂質異常症食、肥満症食 | 最適な食事量と栄養素を配分し、糖代謝や脂質代謝を改善することで合併症を予防します。 |
心臓病食 | 減塩により心臓の負担を軽く、浮腫みを軽減します。 | ||
腎臓病食 | 塩分とたんぱく質などを抑えることで腎障害の進行を抑えます。 | ||
肝臓病食 | 減塩とたんぱく質を調節することでたんぱく質の代謝障害に配慮し栄養状態を良好に保ちます。 | ||
(2) | 消化しやすさや、食形態(食べやすく、飲み込みやすい)を配慮したお食事 | 術後食 | 食材と調理法を調節し、易消化性とすることで、手術後の消化管の負担を軽くします。 |
えん下食 | 食材と調理法を調節し、食べ物を噛む力や飲み込む力が低下した方でも食べやすくします。 | ||
(3) | ライフステージ(年齢、体位、活動量など)を考慮したお食事 | 離乳食、幼児食、学童食など | ライフステージに合わせた食事量と栄養素に調節します。 |
(4) | その他(検査食など) | 検査食 | 検査が適切に行えるように調節されています。 |
特別メニュー(選択メニュー)
- 基準食(A食)のほかに、特別メニュー(B食)を選択いただけます。
- 対象:米飯普通菜・学童食A・学童食B・産褥(さんじょく)食を召しあがっている患者さん
(注1)アレルギーや薬服用・宗教等の理由で禁止食品がある場合は、対象外となる場合があります。
(注2)学童食A・Bで「軟菜」の方は、メニュー上表示されている献立と多少異なる場合があります。
内容 | 毎日の朝食と夕食 |
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料金 | 全額自己負担(別途) 朝食:260円、夕食:260円 |
申込方法 |
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注意事項 |
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朝食の例 夕食の例