Language

病院のご紹介

印刷専用ページへ

千葉大学医学部附属病院改革プラン

はじめに

今般、千葉大学医学部附属病院(以下「千葉大学病院」という。)は 2030(令和 11)年度までの取組をまとめた「千葉大学医学部附属病院改革プラン」(以下「改革プラン」という。)を策定した。

千葉大学病院のはじまりは 1874(明治 7)年に遡り、創設以来、診療、教育、研究、地域医療において千葉県の中核医療機関として機能するとともに、多くの医療人の育成、国際的な研究を生み出してきた。

近年、大学病院を取り巻く環境はめまぐるしく変化し課題は多岐にわたっている。2024(令和6)年 4 月開始の医師の働き方改革により医師の労働時間短縮が進み、これまでとは大きく異なる対応が求められる中、千葉大学病院は、教育・研究時間の確保、運営改善、地域の医師確保、医学分野の研究力向上等に取り組んでいかなければならない。

千葉大学病院では、このような状況にあっても地域から求められる役割を果たすため、その理念と基本方針のもと、千葉大学病院と職員一人ひとりが大切にする価値観や役割を具体化したメッセージ(ステートメント)が必要と考え、2024(令和6)年 3 月に「千葉大学医学部附属病院 ビジョン 2040」(以下「ビジョン 2040」という。)をとりまとめたところである。

今回の改革プランでは、ビジョン 2040 に掲げた中長期的な目標の実現も視野に、今後6年間(2024(令和6)年度から 2029(令和 11)年度)の取組について策定し、公表するものである。