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病院のご紹介

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病院長のごあいさつ

写真:病院長 大鳥精司

創立150周年を迎え、これからも「質の高い医療」を

2024年4月1日、新たに病院長に就任いたしました。これまで、整形外科長として診療や研究を行う一方、副病院長として4年間、病院運営に携わってまいりました。今後は病院長として、患者さんのために良質かつ適切な医療が提供できる病院づくりに努めてまいります。

さて、2024年4月1日から「医師の働き方改革」に関する法律が施行され、医師の時間外労働の上限規制が始まりました。病状説明は勤務時間内に行うなど、患者さんやご家族にもご協力いただきながら、診療体制の適正化に取り組んでまいります。
そして、医師に限らず、すべての職員が健康で仕事に充実感を感じられる職場づくりにも注力します。それこそが、皆さまの診療に大きく役立つと信じています。

また、質の高い医療を提供し続けるため、高度急性期・先進医療・小児疾患・周産期医療・高齢者医療・ゲノム医療・予防医療にも対応できる病院として、関連病院との役割分担を明確化し、連携を深めながら、地域の皆さまの健康促進に寄与してまいります。

おかげさまで、千葉大学病院は2024年7月に創立150周年を迎えます。これまでのご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。これまでの伝統、すなわち「質の高い医療の提供」を継承し、さらに発展させ、後の世代にバトンを渡していくことが私たちの使命です。今後ともご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

千葉大学医学部附属病院長
大鳥 精司