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外来のご案内

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逆紹介についてのお願い

当院を受診してから、地域の医療機関などにお移りいただくまで

写真:逆紹介STEP01

千葉大学病院を受診

受診には、他の医療機関からの「紹介状」が必要です

日本の医療機関は、地域で役割分担をして患者さんを診ています。なかでも、当院は、高度な医療の提供を担う「特定機能病院」として厚生労働省の承酪を受けています。そのため、当院で治療を受ける場合は、病院・診療所から、患者さんの病状や経過を記録した「紹介状」をお持ちいただく必要があります。

紹介状がない場合

紹介状を持参しなくても、受診可能な診療科もありますが、その場合、保険外併用療養費制度に基づく初診に係る特別の料金を自費で13,200円(税込)ご負担いただきますのでご了承ください 。ただし、保険外併用療養費制度に基づく初診に係る特別の料金をお支払いいただければ必ず受診できるというわけではありません。


写真:逆紹介STEP02

精密検査や専門的な治療など高度な医療を提供

当院は「高度急性期」を担当します

「高度急性期」は急性期の患者さんに対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供します。そのための機能として、当院は36の診療科と、救命救急病棟、集中治療室、ハイケアユニット、新生児集中治療室などの病棟を有しています。


写真:逆紹介STEP03

経過観察を経て「逆紹介」

高度急性期を脱したら当院から「逆紹介」します

高度急性期を脱し、経過観察を行った患者さんには、今度は当院から医療機関などを紹介します(逆紹介といいます)。 患者さんの状態に応じて、当院での治療を引き継ぐ場合は「急性期」の医療機関へ、リハビリテーションを提供する「回復期」、療養が長期にわたる場合は「慢性期」の療養先を紹介します。


写真:逆紹介STEP04

当院が紹介した医療機関にお移りいただきます

他の医療機関と連携して患者さんを診ていきます

逆紹介した医療機関などと当院は連携していますので、再び高度医療が必要になったときは、当院で治療も可能です。どうぞご安心ください。複数の診療科で治療中であっても、原則、診療科ごとに地域の医療機関にお移りいただきます。 患者さんにとって最も適切な診療やケアができるよう、退院や転院、療養の相談をさせていただきます。

当院から他の医療機関などへの紹介状をお渡ししたにも関わらず、ご自身の判断で当院を再度受診された場合は、診療費に加え、保険外併用療養費制度に基づく特別料金6,050円(税込をご負担いただきます。



患者さんにとって最も適切な病院(病棟)、施設に逆紹介します

患者さんにとって最も適切な病院(病棟)、施設に逆紹介します

一般病棟

大学病院での治療を引き継ぐ

回復期リハビリテーション病棟

脳血管疾患などの疾患に対する集中的なリハビリを行う

地域包括ケア病棟

急性期の治療後、在宅復帰を目指した医療・リハビリを行う

療養型病棟

継続した看護や介護を提供する長期療養目的の病棟

介護施設

要介護者の入居・入所施設

緩和ケア病棟

がんの終末期や苦痛や不快症状の 緩和を目的とした病棟



受診のご案内(2023年8月発行)

写真:受診のご案内の表紙
受診のご案内PDF
(PDF形式 5,980KB)

【内容】

  • 病院の理念・基本方針 個人情報基本方針など
  • 千葉大学病院を受診してから、地域の医療機関などにお移りいただくまで
  • 受付窓口について
  • 診療費のお支払い
  • 質の高い医療を提供するために
  • フロアマップ
  • 病院からのお知らせ