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中国の病院長・経営者ら28名の視察団が来院し 意見交換を行いました
2025年09月26日
8月27日(水曜日)、医療インバウンド連携を目的に訪日した中国の各医療施設の病院長や経営者ら28名が、当院を訪問しました。
はじめに、大鳥病院長から病院の概要やMRリニアックについて紹介がありました。続いて、国際医療センター長の菱木副病院長、消化器内科の小笠原病院長補佐から、当院の特色ある治療内容の事例として、POEMS症候群に対するテーラーメイド治療や、人間ドック構想のお話しがありました。また、整形外科・予防医学センターの渡邉翔太郎特任助教からは、自家培養軟骨移植術など先進的な医療の取り組みについて発表がありました。
質疑応答の時間には、参加者から熱心な質問が相次ぎ、時間いっぱいまで活発な意見交換が行われました。参加者からは「今回の訪日の中で一番実りがあった」との声も寄せられ、双方にとって非常に有意義な交流の機会となりました。


渡邉翔太郎特任助教(中央)と佐粧孝久教授(左)

小笠原定久病院長補佐
