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医学部学生が病院実習を始める前の恒例行事「白衣式」を行いました
2023年12月13日
本学医学部4年生が、当院での臨床実習を前に、白衣を一人ひとりに着せかけてもらう「白衣式」を12月1日、本学医学部で行いました。
「白衣式」は、当院で患者さんと直に接する臨床実習をスタートする前に、医療者としてのプロフェッショナリズムを強く意識づけるための式典です。臨床実習前に学ぶべき全科目の単位を取得し、共用試験に合格した4年生115名が順に登壇し、教授や来賓たちから祝福の言葉とともに白衣が着せかけられました。
今回出席した4年生が入学したのは、2020年4月。新型コロナウイルスの感染拡大で社会が混乱し、大学も病院も混乱の真っ只中でした。学生の代表は、さまざまな工夫をして学びを支えてくれた教員や保護者らに感謝を述べつつ、「白衣を身にまとうことの意味を噛みしめ、強い責任感と常に学ぶ姿勢をもって真摯に医療と向き合っていきたい」と意気込みを語りました。
「臨床実習生(医学)」の称号を与えられ、白衣式を終えた学生たちは、12月4日から、当院で患者さんとの医療面接や体の診察以外に、採血などの医療行為も行っていきます。臨床実習は、必ず指導医のもとで行いますので、患者さんのご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。





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- 獅子のように細心にして大胆かつ動じない胆力、鷹のように諸事を見通し、判断、解決できる眼力、女手のように臓器を柔らかく扱い緻密に行える手技 という医学の志を表現した言葉