診療科・部門
材料部
診療体制
おちあい のぶやす
部長(整形外科科長)
安全な医療器材の供給と、コスト削減を通じた病院経営への貢献を目指します
材料部は、徹底した品質管理のもとで洗浄・滅菌を行った医療器材を安定的に供給し、患者さんが安心して医療を受けられる環境を支えています。
材料部の主な業務は、再使用可能医療機器(reusable medical device: RMD)の回収・洗浄・滅菌、内視鏡管理、ベッド管理です。手術部、病棟、外来、中央診療部など各部署における医療環境の維持に向けて、滅菌処理を行った医療器材を供給することが大きな使命です。 これらの洗浄・滅菌業務を中央化することにより、医療現場の業務効率化を図り、医療および看護の質の向上を支援します。
主な業務内容
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| 回収・洗浄業務 | 使用したRMDをカートで回収し、中央で一括洗浄します。まず、RMDに付着した有機物や汚れを丁寧に取り除いた後、7台のウォッシャーディスインフェクターを導入し、オートメーション化により器具の洗浄を効率的に行っています。そのうち2台は災害用としても活用できます。微細な器具や細い管など複雑な形状のものは、減圧沸騰洗浄装置を用いて細部まで確実に洗浄します。回収に使用したカート自体も、専用のカート洗浄機で自動的に洗浄・消毒を行い、常に清潔な状態を保ちます。これらの高度な洗浄システムにより、医療スタッフへの感染リスクを低減しつつ、低コストで効率的な洗浄業務を実現しています。 |
| 滅菌業務 | 高圧蒸気滅菌装置6台、低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌装置1台、過酸化水素低温ガス滅菌装置3台、過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌装置3台を保有し器材の性質に最も適した方法で滅菌しています。環境に配慮し、エチレンオキサイド滅菌は外部委託しています。また滅菌物はバーコード管理され、いつ、どこで洗浄・滅菌を行い、どの部署に供給されたかを正確に追跡できるトレーサビリティーシステムを導入しています。 |
| 内視鏡管理業務 | 院内にあるすべての内視鏡を一元管理し、専用の内視鏡洗浄室にて洗浄・消毒を実施しています。各診療科で必要な際に使用できるよう、器材の点検・整備を実施しています。 |
| ベッドセンター運用 | ベッドおよびマットレスを中央管理し、定期的に清拭を行うことで患者さんが安心して入院生活を送れるように環境を整えています。 点滴スタンド、車椅子なども中央管理し、必要なときにいつでも使用できるよう整備しています。 |
教育・研究活動
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| 勉強会の開催 | 月1回の割合で委託業者も交えた勉強会を開催しています。洗浄や滅菌に関する最新の知識を共有・習得し、部署全体の業務の質向上に努めています。 |
スタッフ一覧
| 氏名 | 役職・職位 | 専門分野 | 認定医・専門医等など |
|---|---|---|---|
| 穂積 崇史 ほづみ たかし |
助教 | 整形外科学 頸椎脊髄、転移性脊椎腫瘍 |
⽇本整形外科学会整形外科専門医・脊椎脊髄病医 第2種滅菌技士 |
| 塚原 宣子 つかはら のぶこ |
看護師長 | 第2種滅菌技士 | |
| 委託職員 42名 | |||
2026年6月17日