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頭頸部がんに対する免疫細胞療法に関する研究成果を文部科学省で記者発表しました(Nature Communications掲載論文)
2026年01月19日
2026年1月16日(金)、千葉大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 飯沼智久 講師と千葉大学大学院医学研究院免疫細胞医学 本橋新一郎 教授、理化学研究所生命医科学研究センター 古関明彦 副センター長らは、研究成果をまとめた論文が、国際科学誌『Nature Communications』に掲載されたことを受け、文部科学省の記者会見室にて記者発表を行いました。
当研究では、2020年から2023年にかけ治験を行い、がんに対して強い攻撃力を持つ免疫細胞「NKT細胞」をiPS細胞から作製した「iPS-NKT細胞」を、頭頸部がん患者さんの腫瘍血管内に直接投与する治療法について、その安全性などを確認しました。現在はiPS-NKT細胞と、NKT細胞を活性化する因子を付与した樹状細胞を併用した臨床試験を行っており、当院では引き続き、iPS-NKT細胞の有効性を高める新たな治療法の開発に取り組んでまいります。
本件ニュースリリース
iPS細胞から作製した"作り置きできる免疫細胞"が、がん治療を変える可能性ー安全性と治療効果の兆候を世界初の臨床試験で確認ー(PDF形式、1,031KB)
頭頸部がんに対する免疫細胞療法の臨床研究について
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/dept/jibika/research/research02/