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エキスパートパネルの対象を血液疾患にも拡大しました

2025年11月20日

当院は厚生労働省から「エキスパートパネル実施可能がんゲノム連携病院」の指定を受け、2025年6月9日からがんゲノム医療(注1)における自前のエキスパートパネル(注2)をがんゲノムセンターにて実施しています。

これまで当院では、固形がんのみをがん遺伝子パネル検査の対象としていましたが、このたび、血液がんおよびそのほかの血液疾患に対してもパネル検査を開始し、10月22日に血液がん第一例目のエキスパートパネルを開催しました。

当院はこれからも高度ながんゲノム医療を一人でも多くのがん患者さんに届けるため、血液疾患も含め、広く腫瘍関連の全診療科と尽力してまいります。

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10月22日に開催したエキスパートパネルには血液疾患の専門家も大勢参加しました
(注1)
がんゲノム医療とは、がん細胞の遺伝子(=ゲノム)を調べて、患者さん一人ひとりのがんの特徴(遺伝子変異)に基づいて治療を行うがん診療です。遺伝子変異の特徴に基いた新薬が続々と登場する中で、がんゲノム医療は遺伝子変異別の治療を可能とし、従来の治療(化学療法など)では効果がなかったがんや治療法が見つからなかったがんへの治療の選択肢を広げてくれるものです。
(注2)
エキスパートパネルとは、がん遺伝子パネル検査(遺伝子変異を調べる検査)の結果をもとに、各分野の専門家が集まり、薬剤選定や治療方針の検討を行う会議です。