ニュース
感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症)の院内集団発生に関するお知らせ
2021年05月14日
(第1報)
当院内において、感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症)が集団発生したことが判明いたしました。
5月12日に小児病棟に入院される患者様が嘔吐、下痢、発熱等の症状を発症し、現在までに当該病棟に入院される患者様4名の感染が確認されております。
感染経路については、確認中です。
現在、小児科及び小児外科における新規入院患者の受け入れを停止しております。
なお、他診療科の新規入院患者の受け入れ及び外来診療については、感染対策を徹底した上で、従来どおり行ってまいります。
今後は、保健所と協議のもと対応を進めるとともに、経過をホームページ等で報告させていただきます。
当院では、教職員の感染予防対策を徹底し感染防止に努めてまいりましたが、皆様にご心配とご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。感染された方々の治療及び感染拡大防止に全力で努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年5月14日
千葉大学医学部附属病院 病院長
横手 幸太郎
(第2報)
5月14日に公表させていただきましたとおり、当院内において感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症)の集団発生が判明いたしましたが、その後、接触者等の調査を行い、感染対策を徹底し、新たな感染者が発生していないことを確認いたしましたので、ご報告申し上げます。
また、新規入院患者の受入れを停止しておりました小児科及び小児外科については、本日より受入れを再開いたしますので、併せてご報告申し上げます。
この度は、皆様に大変ご心配とご迷惑をお掛けいたしました。今まで以上に教職員の感染予防対策を徹底し、感染防止に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2021年5月19日
千葉大学医学部附属病院 病院長
横手 幸太郎