Language

トピックス

印刷専用ページへ

千葉県国民保護共同実動訓練を行いました

2020年02月07日

1月29日(水曜日)、内閣府、陸上自衛隊、千葉県、千葉市と合同で、千葉県国民保護共同実動訓練を実施しました。
今回の訓練は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のテストイベント中の幕張メッセ(千葉市美浜区)において爆発物による多数の傷病者が発生した想定のもと、千葉大学病院では、(1)患者さんの重症度・緊急度を即時に判断するトリアージ、(2)診療エリアへ搬送、処置までの一連の流れの確認、(3)スマートフォンで利用できるメッセージアプリを連絡ツールとした災害現場・診療エリア・災害対策本部間の情報伝達、(4)救急車をはじめ、消防ヘリや自衛隊ヘリを使用した搬送訓練などを行い、緊急時対応の手順を確認しました。

(注)
国民保護共同実働訓練とは
武力攻撃など、突然発生する事態に際して的確かつ迅速に国民保護のための措置を実施するために、政府と地方公共団体等が連携して行われる実践的な訓練で、国民保護法第42条において規定されています。
写真:救急車内のトリアージの様子
救急車内でトリアージを実施
写真:陸上自衛隊ヘリに模擬患者を搬送する様子
陸上自衛隊ヘリによる搬送訓練