千葉大学病院 臨床試験部

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採用メッセージ

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ともに創ろう ともに歩もう

標準的な治療法が未だなく治療に難渋している領域へ
新たな治療法を提供することをめざし活動しています。

臨床試験部のスローガン「ともに創ろう ともに歩もう」には、
”患者さんに寄り添って臨床試験・治験をすすめていこう“
”研究者と共に新たな治療法を創っていこう“
”それらを通して、自らも成長し、自己実現を果たそう“
という思いが込められています。

臨床試験部長  花岡英紀

チームの力

「チームとしての成果志向の精神(チームスピリット)で仕事に向き合い、チームのメンバーから好かれる人材」は、結果として良いリーダーになり良い仕事ができるということを数多く経験しています。私たちは、個人の能力はもとより、組織・チームとして活動できる積極的な人材を求めています。「素直さ」、「誠実さ」、いつも笑顔を絶やさない「明るさ」など、人としての基本的な素養を持ち合わせている人は、共に仕事をする仲間からも好かれる人材であり、なにか困った際にも必ず周囲からのサポートが得られ、結果として良い成果を導き出すことができるのです。”チームの力” は、私たちの活動の源です。

いつでもチャレンジできる環境

私たちは大学(Academia)の中の組織であり、その特性を活かした環境で仕事ができます。その一例として、入職数年後の若い職員が試行錯誤しながらも、プロジェクトの中心的な役割を担い医師主導治験をリードしていることです。そこでは成功ばかりではありません。数多くの失敗もあるでしょう。それらの経験を通じて成長して行ける職場環境です。常に前向きな思考と行動力を持ち、チャレンジ精神を持った方には、とてもやりがいのある職場です。

私たち臨床試験部は、常に「患者さんにとってのベスト」を考え、互いに信じ合うという組織共通の価値観を持っています。互いに信じ合える仲間であるためには、“人として信頼できる” ことが重要であり、チームワークを必要とする開発業務では特に大切なスキルです。そして、困難な局面に対しても、対人関係調整能力を発揮でき、人間的な基本的素養を持ち合わせる故、相手に受け入れられ、結果として自分の意図する方向で問題解決が図れる。この様な人材を私たちは求めています。

臨床試験部の紹介

  • 臨床試験部では、医師主導治験を実施する研究者に対して、調整業務・モニタリング・データマネジメント(DM)・統計解析を含めた包括的な支援を行っています。
  • 治験立ち上げ段階の研究費獲得や製薬企業などとの交渉から、治験終了後の論文化や薬事承認 まで、ワンストップで支援を行います。
  • 治験を行うための専門的なスタッフにより、試験ごとにプロジェクトチームを立ち上げ、包括的支援体制を構築します。

教育研修

教育研修室

臨床研究を実施する研究者・医療関係者や臨床試験部の教育研修に取り組んでいます。

倫理支援

倫理支援・被験者保護室

臨床研究は人を対象とする研究であることから、患者さんの権利・利益を保障することが極めて重要になります。このような問題意識から、病院内に発生しうる難しい倫理的問題をあつかう仕事をしています。

被験者対応、治験薬管理

臨床研究コーディネーター室試験薬管理・調製室

看護師、薬剤師、臨床検査技師などの専門性をもつ臨床研究コーディネーター(CRC)が、それぞれの専門性を生かしながら医師や患者さんをサポートしています。

治験事務局・IRB事務局業務

試験管理室

治験を実施するための業務全般についての窓口となる治験事務局業務や治験審査委員会(IRB)事務局として委員会の運営に関する業務を行っています。

モニタリング

モニタリング室

被験者の安全が確保され、人権が守られているかどうかという視点に立ち、治験として収集するデータの品質管理を行います。

データマネジメント

データマネジメント室

治験のデータの品質を確保するため、データ管理の中心的役割を担っています。治験データを収集するためのシステム構築、データクリーニング、データ固定を行います。

統計解析

生物統計室

生物統計の専門的見地からプロトコル策定時の症例数設計、統計解析計画の策定などを行い、終了時には得られたデータをもとに統計解析を行います。

薬事戦略・スタディマネジメント

企画調整室プロジェクトマネジメント室

治験調整事務局として、治験の開始準備から、実施中、終了までの業務を包括的にサポートします。各業務の担当者とコミュニケーションを図り、円滑に治験を遂行できるよう各種調整業務を行います。

安全性管理

安全性評価室

臨床研究で重篤な有害事象が発生した際には、試験責任医師らと緊密な連絡を取り、迅速かつ詳細な報告ができるよう対応をしています。

※各項目をクリックすると詳細ページが表示されます。

教育研修

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教育研修室

臨床研究を実施する研究者・医療関係者や臨床試験部の教育研修に取り組んでいます。

倫理支援

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倫理支援・被験者保護室

臨床研究は人を対象とする研究であることから、患者さんの権利・利益を保障することが極めて重要になります。このような問題意識から、病院内に発生しうる難しい倫理的問題をあつかう仕事をしています。

被験者対応、治験薬管理

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臨床研究コーディネーター室試験薬管理・調製室

看護師、薬剤師、臨床検査技師などの専門性をもつ臨床研究コーディネーター(CRC)が、それぞれの専門性を生かしながら医師や患者さんをサポートしています。

治験事務局・IRB事務局業務

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試験管理室

治験を実施するための業務全般についての窓口となる治験事務局業務や治験審査委員会(IRB)事務局として委員会の運営に関する業務を行っています。

モニタリング

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モニタリング室

被験者の安全が確保され、人権が守られているかどうかという視点に立ち、治験として収集するデータの品質管理を行います。

データマネジメント

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データマネジメント室

治験のデータの品質を確保するため、データ管理の中心的役割を担っています。治験データを収集するためのシステム構築、データクリーニング、データ固定を行います。

統計解析

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生物統計室

生物統計の専門的見地からプロト コル策定時の症例数設計、統計解析計画の策定などを行い、終了時には得られたデータをもとに統計解析を行います。

薬事戦略・スタディマネジメント

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教育研修室

臨床研究を実施する研究者・医療関係者や臨床試験部の教育研修に取り組んでいます。

安全性管理

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安全性評価室

臨床研究で重篤な有害事象が発生した際には、試験責任医師らと緊密な連絡を取り、迅速かつ詳細な報告ができるよう対応をしています。

臨床試験部の魅力

医療現場で開発している=研究者との距離が近い=“研究者とともに” 開発する
  • 医師主導治験ではプロトコールの立案など初期段階から参画し、研究者の医師たちと頻繁に議論を交わし、より良い試験計画の立案に向け協力して取り組みます。また、そこに医療現場を熟知しているCRCも加わることで、患者さんの視点に立った治験計画が組まれます。
  • 臨床研究・治験の実施においては、“患者さんとの距離” がとても近く、自ら開発に関わる先進技術が医療に貢献しているということを直接的に実感できます。
  • これらの「臨床現場だからこそできる“仕事”」 は、誇りとやりがいを強く感じる仕事です。
あつかう仕事の範囲が広い
  • サイエンスをベースとした治験の企画・立案から、PMDA相談・IRB対応などの開始準備、治験の推進、被験者の安全確保、企業導出の観点からの交渉など、新たな医療技術開発を広く支援するのがAROであり、”臨床試験部” です。
  • 一つの組織の中にそれらを担う部門(室)が存在し、あなたに適した仕事がきっと見つかります。
早期から開発の中心メンバーとして活躍できる
  • 所属する各室の若手メンターがOn the Job Training期間中の1年間メンタリングを実施し、日常の細かい相談にのっています。
  • 若手部員は、プロジェクトチームごとに臨床試験の企画立案から臨床試験実施に向けた業務を担い、調整会議などの場では所属する室を代表して意見を出し、提案しています。
希少疾病・再生医療などチャレンジングな開発ができる
  • 難病や希少疾病など、未だ治療法のない領域に対し、大学で研究されている先端的知見・技術を応用することで、”新しい治療” を創出します。
  • その開発には、新しい発想と若いエネルギーが必要であり、入職後、それぞれの室への配属と同時に具現化に関わります。

人材育成

臨床試験部では、人材育成に力を入れており下記のような取り組みをしています。

1年目
導入研修
入職後の1ヶ月間は、座学教育にて臨床試験部の概要や、臨床研究の基礎的な知識、業務内容、ビジネスマナーなどを学んでいきます。

OJT研修
導入研修が終了すると、48週間を4期に分け、臨床試験部のOJT受入の各室にローテーションで配置され、各室の業務に従事することで研修を受けます。臨床研究を実施している現場を体験することを重要視し、治験コーディネーター室での研修は必須としています。各室での研修期間の最後には「自身の成果報告」として資料の作成及び発表をします。

メンター制度
仕事のことや人間関係などを先輩に相談できる制度です。メンターとして指名された入職2~3年上の先輩が、入職後1年間の研修期間中、相談相手としてサポートします。

教育研修プラン
各室ごとに作成したテキストを使用し、研修を受講する方のニーズに合わせた教育を行います。主にOJT研修生と新規配属職員を対象として、配属先の先輩が教育研修プランに準じて仕事を教えます。

2年目
新規配属研修
各室配属後は、職種によって必要な専門知識を習得するための研修や講習を受講します。
3年目以降
CG project
CG とは "coming generation"のことで、次世代のリーダーを育成することを目標に、組織改革に繋がる様々なテーマについて若手に企画から実行までけん引してもらいます。

採用情報

募集職種・分野

臨床試験(治験含む)の各種業務
※入職当初は非常勤職員として雇用します

非常勤職員(フルタイム職員)※契約社員
※年度毎(4月~翌3月まで)による契約更新あり。

 勤務成績良好な者については、
 労働基準法に基づき雇用期間が更新される。
 非常勤職員から有期常勤枠及び無期常勤枠(常勤職員)への
 採用も予算規模に準じて考慮される。

基本給

2020年度初任給実績

理系大学院(修士・博士)卒、薬学部(6年制卒)
月あたり238,220円(日給11,911円×20日間勤務として)

薬剤師(新卒)
月あたり241,220円(日給12,061円×20日間勤務として)

※本学の給与規定は給与法に準拠しているため、
 法改正等により変更される場合があります

諸手当

時間外手当、通勤手当、住宅手当

昇給

人事院勧告に準じる

賞与

年2回

休日休暇

完全週休2日制、初年度有給休暇:10日間(半年後から)
リフレッシュ休暇:3日間、年末年始休暇:12/29~1/3

待遇・福利厚生・社内制度

健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険

勤務地

千葉県千葉市

勤務時間

8:30~17:15 実働7.75時間(休憩1時間含む)

Q&A

臨床試験部について

スタッフは何名いますか?
約90名のスタッフが在籍しています。
男女比はどのくらいですか?
臨床試験部全体でみると男性:女性の割合は約3:7です。性別問わず活躍していただけます。
薬剤師・検査技師の資格を持った人はどのくらいいますか?
新卒採用者での割合は約35%です。
職場の雰囲気を教えてください。
若手職員が意見を言いやすく、部署間での情報共有が行われ、高い専門的知識を持つ上司からのアドバイスを受ける環境が整っている風通しの良い職場です。

応募・選考について

選考の流れを教えてください。
詳細は、就活・採用情報サイト(外部HP)をご覧ください。
インターン制度はありますか?
1dayのARO業務体験を実地またはWebにて実施しています。臨床研究のプロトコル立案体験や、入職2~3年目の職員との意見交換で、臨床試験部で働くイメージを掴んでいただけると思います。
OB・OG訪問はできますか?
個別にお問い合わせください。
必要な資格はありますか?
入職時に必要な資格はございません。医療職免許を持った薬剤師や検査技師のほか、生物系の大学院を卒業した者など様々なバックグラウンドの方が入職されています。

勤務・休日について

配属はどのようにして決まるのですか?
適性と本人の希望を踏まえて配属を決定します。
配属される可能性がある部署はどこですか?
企画調整室、モニタリング室、データマネジメント室、試験管理室などです。
各室のご紹介はこちらをご覧ください。
転勤はありますか?
転勤はございません。

福利厚生について

育児・介護に対する制度はありますか?
あります。産休・育休取得者のほとんどの方が職場復帰をしており、育児休業、短時間勤務の制度に対しての周囲の理解とサポート体制が整った環境です。