倫理支援・被験者保護室 / 臨床試験部棟
医療の現場ほど喫緊の課題として、倫理的な問いが突きつけられる場面はありません。
臨床試験にかかわる倫理については、すでに国際的な指針や国内の法令等が整えられつつあります。しかし、そのような一般的な倫理原則を現実に運用させるためにはよりきめ細かいルールや手続きを大学内部で確立することが重要になります。ただ、それは、大学内部の自己満足的なものに終わってはなりません。臨床研究は人を対象とする研究であることから、患者さんや研究対象者の方の権利・利益を保障することが極めて重要になります。このような問題意識から、倫理支援・被験者保護室は、臨床試験部において、病院内に発生しうる難しい倫理的問題を扱う仕事をしています。
スタッフ紹介
- 室長/特任助教
- 氏名:島津 実伸
- 学位・資格
- 法務博士(専門職)
- 入職年度・職務経験
- H20.3 名古屋大学大学院法学研究科 修了
- H26.3 千葉大学大学院人文社会科学研究科 単位取得退学