千葉大学医学部附属病院は、2020年に厚生労働省より特定行為研修の指定研修機関に指定され、特定行為研修を開始しました。これまでの5年間、院内外の多くの修了者を送りだしてきました。
当院では看護師特定行為研修において、“地域で暮らすすべての人々が安心で質の高い医療サービスを受けられ、最後まで自分らしく生ききるよう、高度実践的看護臨床教育を通して地域医療の質向上を目指す”という基本理念を掲げています。この理念のもと、地域医療の中で的確な臨床判断能力と技術を持ち、医療専門職と協働しながら患者の生命・生活の質向上に向けて活動できる実践能力を持つ看護師の育成に、私たちはこれからも尽力してまいります。
受講者は、当院の急性期部門の看護師をはじめ、一般病院、訪問看護ステーションに所属する看護師等、多様な受講者が千葉県・首都圏を中心に各地から集まっています。
2025年現在の新規受講者累計数