千葉大学医学部附属病院 総合医療教育研修センター

新入職員研修

当センターでは千葉大学医学部附属病院の理念と基本方針にもとづいて、新たに本院の職員となった者を対象に、人間性豊かな優れた医療人を育成するための研修を行っています。4月の採用職員に対しては4月上旬に、年度の中途採用職員に対しては秋頃に以下の研修を行います。

医療法にもとづく各講義視聴/個人情報講義視聴

医療法にもとづく各講義(医療安全管理、感染対策管理、医薬品安全管理、医療機器安全管理、医療放射線安全管理)及び千葉大学により受講が義務付けられている個人情報の講義の受講を通して、安全管理及び個人情報管理の基本的事項を理解します。

多職種参加型研修

様々な職種で「接遇」「メンタルヘルス」「専門職連携(IPW)」「感染対策」の合同参加型研修を行います。いずれの研修もアクティブ・ラーニングを取り入れています。
「接遇研修」では病院における接遇の意義を実例をもとに学びます。「メンタルヘルス研修」ではその重要性を知り、セルフケアを学びます。「専門職連携(IPW)」では専門職連携実践を行うために必要な知識、技術、態度を理解し、グループ演習を通して学びます。「感染対策研修」では、基本的な感染対策を実践できるように防護服やN95マスクなどの装着を学びます。多職種でグループワークやハンズオンを行うことで、医療現場での連携、医療の質の向上につながっています。