当院では、特定行為研修修了者を「特定看護師」と呼んでいます。
配置
現在当院では、以下の部署で特定看護師が活動しています。(2023年度)
インターン
目的
看護師特定行為研修を修了した者が特定行為を自立して実践するために、所定の期間に指導を受けながら実務経験を積む。
目標
- 患者の病態から特定行為を必要とするケースを判断し、医師の指示のもと手順書にそって特定行為実施の可否を判断し、実施することができる。
- 一連の行為について記録、報告することができる。
期間
3ヶ月程度
方法
- 特定行為の必要な患者を自身で選定し手順書に基づいて判断過程を医師に説明し実施する。
- 判断過程について所定のフォーマットに記録する。
- 実施後医師に報告し、フィードバックを受ける。
- ミニカンファレンス:記録したアセスメント内容をもとに検討する。
- 症例検討会:1症例を症例報告書にまとめ報告、他職種とともに検討する。
特定看護師の活動
第3回 特定看護師症例報告会
第3回 特定看護師症例報告会が、3月7日(木)ガーネットホール/オンラインにて開催されました。
今年は6名の特定看護師が、事例を通して活動報告をしました。発表後、例年以上に質疑応答や活発な意見交換がなされ、最後に看護師特定行為等管理委員会委員長の救急科大島先生より、今後益々活躍の場を広げていってほしいと期待の言葉が述べられました。
第2回 特定看護師症例報告会
第2回 特定看護師症例報告会が、3月9日(木)ガーネットホール/オンラインにて開催されました。
今年は5名の特定看護師が、事例を通して活動報告をしました。発表後、質疑応答が行われ、活発な意見交換がなされました。
院内全体会議 一期生の発表
特定看護師が誕生しました!
その他
ポスター紹介
第3回 特定看護師症例報告会
バッジ
千葉大学病院で特定行為研修を修了した研修生に、特定看護師のバッジをお渡ししています。
ネームプレートにつけて、特定看護師として日々活躍しています。
バッジのデザインは千葉大学のコミュニケーションマークをモチーフとして、星形正十角形でゴールドと黒色を使用しています。