薬剤部では研修期間を2年間とした薬剤師レジデント制度による研修を実施しています。開始から10年が経過し、58名の研修が修了しました。
2025年4月現在、12期生6名と新たに13期生7名が研修を行っています。
薬剤部では研修期間を2年間とした薬剤師レジデント制度による研修を実施しています。開始から10年が経過し、58名の研修が修了しました。
2025年4月現在、12期生6名と新たに13期生7名が研修を行っています。
薬剤師の使命と役割を自覚し、医療人に相応しい倫理観と基本的な知識および技能を備えた、生涯にわたり自律的に成長できる薬剤師を養成する。
業務:業務の内容とその目的を理解し、責任を持って日常の薬剤業務を適切に遂行できる。
他の職員と協調し、最適な薬物治療の提供に寄与できる。
教育:自己研鑚に励み、知識・技能・経験を整理し、後進に伝えることができる。
研究:日々の業務から問題点を抽出し、解決策を立案して行動することができる。
病院薬剤師が担う使命とその魅力を伝え、個々の積極性を促して将来の医療の発展に資する人材を育成する。
当院では多数の薬学部生が病院実習や見学のため薬剤部に訪れます。また、千葉大学の専門職連携教育(IPE)では薬学部生に加え医学部生、看護学部生も実習を行っています。さらに、海外の薬学部生も当院の薬剤部で研修します。薬剤師レジデントはその指導にも携わります。医療の仕組みや薬剤師の業務が日本とは異なる国の方であったとしても、理解してもらえるように自ら学んだことを伝えます。日々の業務を漫然とこなすだけでなく、自分の仕事の内容や意義を日頃からよく考えて整理しておくことが求められます。