千葉大学医学部附属病院 総合医療教育研修センター

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卒後臨床研修
(歯科医師)

研修医インタビュー バックナンバー(平成24年) Interview

深町 恵 先生
深町 恵 先生

私が当院での初期臨床研修を選んだ理由は、全身疾患を持つ患者さんの歯科治療を学びいという思いと、全身管理について学んでみたいという思いからでした。また、医学部付属大学病院という様々な患者さんがいる環境で働きたいと思ったからです。

実際に研修を始めて感じた当院での研修の魅力は、あらゆる歯科口腔疾患を扱っており、一般歯科治療から良性腫瘍、悪性腫瘍まで幅広く経験できるというところです。一般歯科治療では、大学時代に学んだ知識を実際の患者さんに活かし、自ら考えて治療を行うことができるため、口腔外科でありながら一般歯科治療と離れずに基本的な歯科治療を学ぶことができます。また、有病者の一般歯科治療症例も多く、口腔ケアから一般歯科治療、智歯抜歯、小手術まで幅広く学べ、とても充実した環境だと感じています。

当科ではやはり口腔癌症例が多く、全身管理を含めた口腔癌の治療の一環を学ぶことができます。外科手術や再建手術、化学療法、放射線治療といった幅広い口腔癌治療を経験することができ、術前から術後まで患者さんと深くかかわることができます。

この研修を通して、全身管理に必要な知識や手技を身につけることができ、他科の医師と連携して治療を行うことも多く、医師や看護師らと共に実際の医療現場で働くことは、とても刺激的で充実しています。

実際の臨床では教科書上で学べない様な経験したことにないことも多く、治療上わからないことや葛藤することも多く出てきますが、指導医の先生方や先輩の研修医の先生方に教えていただきながら診療にあたります。症例数も多く質、量ともに豊富な環境であり、プログラムによっては関連病院で研修を行うこともできるため、初期臨床研修の場としてはとても充実していると感じます。また、同期の研修医の人数も多く、和気あいあいと、時には切磋琢磨しながら充実した研修生活を送ることができると思います。

不安なことや分からないことも多いですが、同期のメンバーや指導医の先生、先輩方、スタッフの方に支えられながら日々学んでいます。2年間の卒後臨床研修生活は、臨床においても人間的にも大きく成長できる貴重な時間だと思います。当院では、忙しいながらに質、量ともに充実した研修生活を送ることができると思います。

 先生
 先生

千葉大学病院での歯科医師研修が始まり、早くも1年が経とうとしています。現在私は、多くの同期や先輩方に支えていただきながら、研修医としての仕事や勉強に忙しい毎日を送っています。毎日の様に自分の経験したことのない新たな出来事や、目にしたことのない症例に直面し、その都度指導医の先生方に様々な御指導をいただきながら、歯科医師としての経験値をひとつずつ積み重ねていると感じています。

さて、私が千葉大学医学部附属病院での研修を希望した理由は大きく2つあります。まず1つ目は、総合病院という環境の中での歯科診療を経験し、チーム医療において歯科医師に求められる知識や経験を、広く身につけたいと考えたからです。実際に当科では、多くの患者さんが何らかの全身疾患を有しており、他科と連携を取りながら治療を進めていくことがほとんどです。広く全身の疾患と口腔との関係性や、歯科疾患や治療が原疾患に及ぼす影響について、多岐にわたる知識が必要であり、非常に勉強になります。

2つ目には、医師と同じ2年間の研修であり、病棟研修もあるため、一般的な歯科治療だけでなく、特に口腔癌の全身管理について、しっかりと学ぶことができると考えたからです。2年間の研修のうち、約3分の1の期間が病棟研修に充てられており、周術期の患者さんの輸液管理や抗菌薬の使い分け、検査値の見方など、多くのことを勉強します。千葉大学は、関連病院が多く、当科に紹介されてくる患者さんのなかにはしばしば重篤な全身疾患を持ち、周術期の管理が大変なケースがあります。手術件数も多いので、同時にいくつものことに気を配らねばならず大変勉強になります。

実際一年間の研修を通して初めの印象と違ったことは、補綴・保存などの一般歯科治療の症例を数多く経験することができるという点です。口腔外科と聞くと外科系に特化しているというイメージが強いかと思いますが、この一年間で私は充填処置、麻酔抜髄、根管治療、歯冠修復、新義歯作製と言ったいわゆる一般歯科処置も経験することができました。さらに教授・准教授に直接指導していただくこともある勉強会、抄読会といった知識を整理する場も用意されており、大変充実した研修生活を送っていると自負しています。あと一年の研修でどのような事を身につけられるのかを楽しみにしながら、現在、臨床を行っております。

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