文字サイズ

アレルギーエデュケーターとは?
アレルギー疾患療法士とは?

アレルギーエデュケーターとは?

アレルギーエデュケーター(pediatric allergy educator : PAE)は、日本小児臨床アレルギー学会のアレルギー疾患の専門家として認められた看護師・薬剤師・管理栄養士のことです。

当センターにも複数のPAEが在籍し、県内の医療機関等に勤務するPAEと連携して活動しています。

主な活動はアトピー性皮膚炎のスキンケアとして軟膏の正しい塗布の仕方や体の洗い方、気管支喘息の管理に必要な環境整備や吸入の正しい行い方、食物アレルギーの緊急時の対応やエピペンの打ち方などを、患者さん・ご家族に説明することです。また患者さんによって症状は様々ですので、ひとりひとりの状況に応じて最適な方法を患者さんやご家族と一緒に考えることも大切な仕事の一つです。

また、こうした臨床での業務に加え自治体や学校関係者、他の医療従事者向けにアレルギー疾患に関するセミナーの開催も行なっています。

普段は他の看護師や薬剤師と同様に通常の業務を行なっておりアレルギー疾患の患者さんのみを対象としているわけではありませんが、医師をはじめとして様々な職種と連携しながら患者さんやご家族をサポートしてまいります。
ぜひお気軽に声をかけてください、一緒に病気のこと・生活のこと考えていきましょう。

アレルギーエデュケーター認定マーク
(一般社団法人 日本小児臨床アレルギー学会)

アレルギー疾患療法士とは?

専門知識を有し、指導スキルを兼ね備えたコメディカルスタッフです

CAI(アレルギー疾患療養指導士)は、喘息やアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の治療や管理に関する専門知識を有し、患者さんや家族への指導スキルを兼ね備えたコメディカルスタッフです。必ずしもアレルギーが専門ではない医師と協調してチーム診療を行うことにより、標準的で良質なアレルギー医療を国民に提供する資格です。
喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患は、単に薬を処方するだけではなかなか良くなりません。患者さんが正しく服薬して、初めて薬の効果が現れます。つまり患者さんが正しい吸入方法、塗布方法、噴霧方法、点眼方法、注射方法などを身につけて頂かないと、薬の効果は発揮されません。食物アレルギーにおいては、患者さんや家族に正しい知識を身につけて頂かないとアナフィラキシーの危険にさらされることになります。CAIは医師の治療を補完し、患者さんや家族と直接かかわることで、国民の健康に寄与します。日本人の半数が悩んでいるとされるアレルギー疾患について、誰でも、どこでも良質なアレルギー医療を受けることのできる仕組みと資格がCAIです。