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アレルギーセンターのご紹介

センター長のご挨拶

下条 直樹 センター長
(小児科 教授)

気管支喘息、アレルギー性鼻結膜炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患は近年の検査法の進歩、新しい治療法の開発により、診療内容が大きく変わってきています。また、アレルギー疾患の患者さんでは同時に複数のアレルギー疾患を患うことも多く、総合的な治療が望まれています。

当センターでは、関連する診療科の医師とコメディカルスタッフが緊密な意見交換をしながら、患者さんに適した治療を提供します。 また、地域の医療機関や患者会とも連携し、アレルギー疾患に関する情報の発信を行います。

アレルギーセンターの活動内容

診療・研究内容1

平成24年10月にアレルギーセンターが設置されました。アレルギーセンターは、医学研究院がスタートさせたリーディング大学院「免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム」と連携して、アレルギー疾患の新たな治療開発を担う人材の育成を臨床の現場から支えています。
千葉大学医学部は今までに免疫アレルギー分野において研究者、臨床医を多く輩出してきました。アレルギーセンターの開設は、千葉大学医学部附属病院のアレルギー診療の実績を踏まえた特徴の一つです。

診療・研究内容2

アレルギーセンターでは、子どもからお年寄りまでのすべてのアレルギー疾患に、アレルギー・膠原病内科、小児科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、皮膚科、眼科の専門医が連携して診療に当たります。診療は診療科のそれぞれの外来で行いますが、5科が症例の検討会を共同で開催することで情報を共有化し、また免疫学に基づいた新規治療法や発症予防法の確立などを含めた総合的で質の高いアレルギー診療を目指します。それにより将来的には、アレルギー疾患を総合的に診療できる総合アレルギー医や、アレルギー疾患診療に習熟した薬剤師、看護師、栄養士を育成し、地域のアレルギー診療の質の向上を目指します。さらにアレルギーセンターでは、医療関係者を対象にした講演会に加え、市民公開講座など患者さんを対象にした啓発活動にも積極的に取り組みます。

医学研究院の基礎系の免疫・アレルギー研究関連領域と共同でアレルギー疾患の横断的研究も推進し、アレルギー疾患に対する新規治療法・予防法を開発します。

第2回日本アレルギー学会関東地方会(2019年9月14日)の発表で優秀賞を受賞しました。
  • 演題:千葉県における教育・行政施設へのアレルギー疾患対策研修の現状と課題
  • 発表者:中嶋隆裕

診療について

  • 1. 外来診療初診は「アレルギーセンター(アレルギー・膠原病内科)」、「アレルギーセンター(小児科)」、「アレルギーセンター(耳鼻咽喉・頭頸部外科)」、「アレルギーセンター(皮膚科)」、「アレルギーセンター(眼科)」いずれかの予約となります。各科のアレルギーセンター外来受付で予約をお取りください。
    なお、当センター受診をご希望の場合には、かかりつけの医師にご相談の上、紹介状をご持参下さい。
    電話:043-222-7171(平日午後2時~午後4時30分)
  • 2. 入院診療各診療科での対応となります。

主な対象疾患

アレルギーセンター
アレルギー・膠原病内科
気管支喘息、アナフィラキシーなど
アレルギーセンター
小児科
小児喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎(小児)など
アレルギーセンター
耳鼻咽喉・頭頸部外科
アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎など
アレルギーセンター
皮膚科
アトピー性皮膚炎、薬疹など
アレルギーセンター
眼科
アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎に合併する眼疾患など