情報公開文書

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開心術における血液粘弾性検査を用いた適切なプロタミン投与量の検討

患者の皆様、ご家族の皆様へ

令和5年5月9日
麻酔・疼痛・緩和科

 麻酔・疼痛・緩和科では、開心術における血液粘弾性検査を用いた適切なプロタミン投与量に関する研究を行っており、以下に示す方の試料や診療情報等を利用させていただきます。研究内容の詳細を知りたい方、研究に情報等を利用して欲しくない方は、末尾の相談窓口にご連絡ください。


 本文書の対象となる方
 2020年1月31日~2023年3月31日に千葉大学病院において心臓血管外科で 開心術を受けた成人の方

1.研究課題名

「開心術における血液粘弾性検査を用いた適切なプロタミン投与量の検討」

2.研究期間

2023年承認日~2024年3月31日
この研究は、附属病院観察研究倫理審査委員会の承認を受け、病院長の許可を受けて実施するものです。

3.研究の目的・方法

人工心肺離脱時の適切なプロタミン投与量の推定方法を検討する。
診療録を参照する。

4.研究に用いる試料・情報の種類

診療録に記載されている病名、身長、体重、病歴、血液検査値、既往歴
麻酔記録に記載されている手術内容、手術時間、人工心肺時間
手術中に施行した血液粘弾性検査の結果

5.研究組織

【研究機関名及び本学の研究責任者名】
研究機関:千葉大学医学部附属病院 病院長 横手 幸太郎
研究責任者:麻酔・疼痛・緩和医療科 助教 孫 慶淑

6.個人情報の取り扱いについて

 本研究で得られた個人情報は、氏名等の個人を特定するような情報を削除し、どなたのものかわからないように加工して、厳重に管理します。データ等は、千葉大学医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科臨床研究室の鍵のかかる保管庫で保管します。研究結果を学術雑誌や学会で発表することがありますが、個人が特定されない形で行われます。
 本研究についてご希望があれば、他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で、研究計画書及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧する事ができますので、相談窓口までお申し出ください。個人情報の開示に係る手続きの詳細については、千葉大学のホームページをご参照ください。
(URL:http://www.chiba-u.ac.jp/general/disclosure/security/privacy.html)

7.研究についての相談窓口について

 研究に情報等を利用して欲しくない場合には、研究対象とせず、原則として研究結果の発表前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口までお申し出ください。情報の利用をご了承いただけない場合でも不利益が生じる事はございません。
 その他本研究に関するご質問、ご相談等がございましたら、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

相談窓口:〒260-8677
     千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
     千葉大学医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
     医師 山田ことの
     043(222)7171 内線6771