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新人看護師のメッセージ

2019年度入職 ひがし棟10階所属 N.S.

多様な患者さんをケアできる看護師を目指して

高校生の頃、担任の先生から東日本大震災の時に派遣された看護師さんの話を聞いたことがきっかけで、看護師を志すようになりました。被災された方のところへ駆けつけ、 医師に診てもらう優先度の判断だけでなく、相談や心のケアもしていたことを知り、その行動力と寄り添う力に憧れを持つようになったのです。
私は今、夢だった看護師として、ひがし棟10階を担当しています。ここにある病室はすべてが個室。
緩和ケアを受ける患者さんやそのご家族など、一人ひとりと関わる時間をしっかり持つことで、患者さんの希望に沿った生活が送れるようサポートしています。

すぐそばで支えてくれる先輩の存在

新人看護師として覚えることが多いのは大変ですが、少しでも成長できるように、先輩の看護やケアに入って学び、終わった後も振り返りながらメモをとるなどの工夫をしています。
また、千葉大学病院にはプリセプター制度があり、先輩から「困ったことはない?」と声をかけてもらえたり、学習のフィードバックをしてもらえるので、わからないことや悩みはすぐに解決することができています。
一番のやりがいは、患者さんやご家族から「ありがとう」と言われること。
まだまだできることは少ないですが、将来は慢性期から急性期、緩和患者とどんな患者さんも看ることができる看護師を目指して、今後も患者さん一人ひとりと真摯に向き合いながら努力を続けていこうと思います。

同じ夢を持つ仲間が前に進めてくれる

看護師になるには実習や国家試験など大変なことがたくさんあります。私は学生の頃、友達と一緒に勉強したり励まし合うことを大切にして試験に臨みました。 一人では大変なことも、仲間と一緒に取り組めば一つずつ乗り越えることができます。
看護師は、日々の学びとやりがいがとても大きい仕事です。 自分が思い描く看護師になることを目指して頑張ってください。

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