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中堅看護師のメッセージ

2011年度入職 みなみ棟3階所属 S.O.

些細な変化に気づける看護師に

もともと子どもと関わる仕事をしたいと考えていましたが、その中でも看護師という目標を持ったのは、入院していた祖母がきっかけです。 お見舞いに行った時、祖母の辛そうな表情を見て、自分が看護師になることで、 少しでもそういった人たちの役に立ちたいと思うようになりました。
看護師になった私の今の仕事は主に小児に対する看護。
小児は自分のことを言葉で訴えることができないことも多いので、 表情や機嫌に気を配りながら判断するようにしています。また、家族も含めた看護が必須となるので、 雑談を交えながらたくさん話すことを心がけています。

自分の成長が、後輩看護師の成長につながっていく

患児の担当に加えて、チームのリーダー業務も私の仕事です。 業務は多岐に渡り、看護状況の把握や医師からの指示受け、申し送りなど。
さらに、安全で適切な看護ができるように、カンファレンスなどを通した看護計画の修正も行っています。リーダーとしてメンバーに向けて行っているのは、積み重なる自分の経験を活かした指導やサポート。
働き始めて3年目でプリセプターを担当した時は、仕事の流れや業務を効率的に行うことを優先して指導していましたが、今はそれに加え、患児の状態を看て何を求めているのかを考えながら 看護をすることの大切さを指導しています。

かけがえのない出会いに勇気をもらう

働き始めたばかりの新人の頃、私は患者さんや先輩方など、職場で関わる人たちに対して緊張してばかりでした。
日々大変だと思うことも多くありましたが、忘れられない患者さんや憧れの先輩看護師と出会い、 頑張るパワーをもらえたことで乗り越えてこられました。一つひとつにかけがえのない出会いがあるのもこの仕事の魅力です。
皆さんと働けることを心待ちにしています。

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