５月～スタート。新人看護師の「看護技術トレーニング」

まずは看護技術のe-ラーニングツール「ナーシングスキル」を使って、基本的な知識や手順を確認します。次に、実際のベッドサイドをイメージしながら、シミュレーターを活用して、必要な物品の準備や患者さんへの声かけ、指示の確認を行います。頭も口も体もフルに使って、実践的な学びを深めていきます。

採血の研修では、新人看護師同士で採血を行いました。成功すると少し自信がついたようで、「先輩に刺す前に練習できて良かったです！」と笑顔で話す新人看護師の姿がありました。

また、経験豊富な指導者さんから「病棟ではこんな患者さんもいるんですよ」と実際のエピソードが語られると、新人看護師たちは「えー！そうなんですか！」「なるほど、そういうこともあるんですね」と興味津々。学ぶほどに、現場のリアルな状況がイメージできたようです。

４月から新人看護師を見守ってきた指導者さんたちは、手袋やエプロンの着脱の動きがスムーズになってきた様子を見て、「みんな、着実に成長しているな」と感じていました。