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2022/04/19

肝炎医療コーディネーター

「地域に活躍の場を拡げる当院の看護師を紹介します!」

~千葉県肝疾患診療連携拠点病院、千葉県肝炎医療コーディネーターとして~

 

 当院は、H20年に県内唯一の千葉県肝疾患診療連携拠点病院に指定されました。これまでは、専任看護師1名、専任医師1名で拠点病院活動を担ってきましたが、さらなる発展的展開を期待し、専任看護師が今年度から2名に増員になりました。

また、千葉県は肝炎治療の普及のために千葉県肝炎医療コーディネーターを養成しており、消化器内科外来の看護師4名全員が、肝炎医療コーディネーターとして活動しています。

リーダー的存在のAさんの活動を中心にお伝えします。

 

 院内には千葉県肝疾患相談センターが設けられており、対面、電話、メールなど様々な形式で相談を受けたり、「肝臓病教室」の開催、市民公開講座の配信などを行っています。また、多職種連携でサルコペニア予防のための『キン(筋)・コン(根)・カン(肝)体操』を考案し、その普及活動も積極的に実践中です。

*こちらもご参照ください 千葉肝疾患相談センター|千葉大学大学院医学研究院 消化器内科学 (chiba-u.ac.jp)

A看護師:コーディネーターとしての仕事をしていく中で、看護を軸に今までやったことのない仕事にチャレンジしています。例えば行政との交渉や医療水準の向上のために病院の垣根を越えて様々な人と話し合います。また、他県のコーディネーターとも連携をとって、全国の拠点病院研修会で学んだことを参考に、肝疾患に関する正しい知識をどう社会に紹介していくかを考えて、イベントなどの企画もしています。

 

地域住民への働きかけだけでなく、近年は肝炎医療コーディネーターの養成事業、継続支援の研修会の企画運営も手掛けています。

喫緊のイベントとしては、6/12千葉県民の日わくわくフェスタにも出展する予定です。

今後も大いなる活躍を期待しています!

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