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2021/12/16

コロナ禍における教育支援-キャリア開発室の取り組み-

 2020年度はCovid-19感染拡大の影響から、臨地実習の一部や院内研修を「中止」せざるを得ない状況となりました。キャリア開発室では、「どうしたら安全かつ効果的に実施できるだろうか!?」と試行錯誤を重ね、2021年度は「感染対策を強化して実習や研修などの教育の機会を可能な限り継続する」という方針の下、新たな方法や工夫を凝らして実施することができました。

 研修のため複数の部署から人を集めることは、感染拡大防止の観点では慎重に検討しなければなりません。しかし、部署を越えた仲間とグループワークをすることで、新たな視点の発見や院内交流を図れる等の利点も多くあります。そこで、「1グループの人数を少なくする」「研修日・研修場所を複数にわけ密を避ける」「ソーシャルディスタンスを保って着席する」「Webシステムも併用する」等、感染対策のエビデンスを取り入れながら、従来の開催方法を見直しました。

昨年度は中止となった院内看護研究・活動報告会も、今年度はWebシステムを用いて開催しました。院内からだけでなく自宅からも参加できたため、例年よりも多くの人が参加・視聴してくれました。他職種や看護学部の教員の方も参加していただいたWeb座談会も、様々な視点を得る機会となった様です。

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