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2021/01/05

中央診療棟の開設による救急看護の拡充

2021年1月、中央診療棟が開設されました。中央診療棟で活躍するスタッフは、人材育成ローテーション制度や救急看護認定看護師による教育のもと、知識や技術を深め、開設に向けて実際にシミュレーションを行い、準備を重ねてきました。

救急外来は救命救急センターとして24時間対応となり、看護師3名体制で救急看護を展開していきます。患者さん本人だけでなく、今後はご家族との関わりをより強化し、身体面・精神面へのサポートや、救命救急の場であっても、患者・家族が状況を受け止め、納得のいく意志決定ができるよう支援していきたいと考えています。

また、1階の救命救急センターには、MET(院内急変対応チーム)やCOMET(千葉大学病院救急医療チーム)として出動できるスタッフが配属となり、EICU(救急特定集中治療室)が設置されます。6階ICUでは、総合集中治療に対応し、DPU(ドクターピックアップ)のフライトナースとして出動できる看護師も配属となります。1階救命救急センターと6階ICUで、対応する症例が分かれたことで、様々な場面にスタッフが迅速に対応できる環境となりました。

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