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2020/05/18

限られた入院期間でより良い入退院支援をするための多職種協働

急性期病院である当院は、その社会的役割から、短い在院日数で多くの患者さんを受け入れています。そして、短期間であっても、患者さんが安心して療養し退院して頂けるよう、それぞれの部門や職種が専門性を発揮しています。

患者支援センターおよび外来では、外来通院の時点から、退院後の生活までを見据えた支援を開始するために、入院前看護面談をもとに、必要な情報を電子カルテ上にデータベースとして記録します。医師は、転院が想定される場合、入院前から患者支援センターに相談し、退院調整を開始します。病棟の看護師は、それらの情報をもとに看護計画を、管理栄養士は栄養管理計画を、リハビリテーション療法士も入院前から患者さんの生活スタイルを把握する事により、退院後を見据えたリハビリテーション計画を立案し、提供することができます。それぞれの計画について、患者カンファレンスですり合わせを行い、短期入院であってもより良い医療が提供できるよう努めています。

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