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2019/02/12

看護実践のナラティブ-座談会-研修

ナラティブとは、看護師が臨床での自らの経験をストーリーとして語り、その出来事を意味づける行為です。この研修は、他者の看護実践の語りを聞くことで、自己の看護実践を振り返り、看護実践に活かす視点を得ることを目的に実施しています。
今回、ラダーⅡ~Ⅳ、管理者の11名が参加しました。千葉大学大学院看護学研究科の山本先生をオブザーバーとしてお招きし、当院の小児看護専門看護師、緩和ケア認定看護師の二人から、実践の中で心に残る経験を語ってもらいました。参加者は真剣に二人の語りに耳を傾け、それぞれの立場で考える機会を得、自由に意見交換をしました。時に感情が揺すぶられ、涙する参加者もいました。
参加者からは、「他者の体験やその時感じたことを聞くことで、自分だったら何が出来たのだろうか…と考える機会を得た。」「なかなか自分の気持ちを語る場はないので、とても貴重な時間だった。」「他者の意見を聞き、思いや葛藤を共有できた。」などの意見が聞かれました。
是非、あなたの感じた看護を身近な他者に語ってみませんか?

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