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2018/06/27

小児看護専門看護師

今年度は、専門看護師、認定看護師のみなさんに、現在取り組んでいらっしゃることをご紹介頂きます。

第2回 小児看護専門看護師
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みなさんは「子ども」というと、どのようなイメージがありますか?
「よく泣く」「弱い」「かわいい」「小さい」などでしょうか。長い間小児看護に従事していると、つくづく子どもは「たくましい」と感じます。
千葉大学病院の小児病棟に入院する子どもたちは、新生児の頃からの病気や障がいのある子どもたち、小児がんの治療で長期入院が必要な子どもたち、繰り返しの手術や急な手術が必要な子どもたちなど様々です。痛いことや嫌なことが多かったり、好きなものが食べられなかったり、家族や友達と遊べなかったりしても、私たち大人が想像のつかない快復力や強さをみせることがあります。子供たちを励ましていると思っていた私たち看護師が、逆に子供たちから励まされていることの方が多いのかもしれません。そんな子どもたちの辛いことが少しでも和らぐように、またご家族も安心できるような看護を目指し、病棟と外来の橋渡しや他職種との連携、受け持ち看護師のサポートに力を入れています。

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