便の採取方法
便は、便潜血検査および微生物検査に使用します。以下の方法で採取していただきますようお願いいたします。
① 緑色の袋に入っている採便ペーパーを便器にセットし、その上に排便してください。
② 容器のキャップ(緑色)を少し回して引き抜き、先端の溝部分に便が埋まる程度を目安に、便の表面をまんべんなくこすりながら採取してください。
③ 採取後は元の容器に戻し、「カチッ」と音がするまでキャップをしっかり押し込み、元の袋に戻してください。
④ 採取後はできるだけ早く病院へお持ちください。翌日以降に持参される場合は冷蔵庫で保管してください。

出典:栄研化学株式会社
※採取方法の詳細は、添付の説明書をご確認ください。
① 便を採る際は、可能であれば使い捨ての紙コップや大きめのビニール袋に排便してください。
② 容器についているスプーンで、親指の先くらいの量を目安に採取してください。
・血が混ざっている部分があれば、その部分を優先的に採取してください。
・下痢便の場合は、容器の4分の1くらいの量を目安に採取してください。
③ 採取後はできるだけ早く病院へお持ちください。当日に持参される場合は室温で保管し、翌日以降に持参される場合は冷蔵庫で保管してください。
便器内の洗剤により便中の細菌が死滅したり、便器に付着している他の人の便と混ざることで、正確な検査結果が得られない可能性があります。
痰の採取方法
痰は、採取方法や保存方法によって検査結果に大きく影響することがあります。
正確な検査のため、以下の方法で採取していただきますようお願いいたします。
① 採取する時間は、できるだけ早朝の起床直後にしてください。
② 歯磨き(歯磨き粉は使わない)を行い、その後よくうがいをしてください。
③ 軽く首や肩を回してリラックスし、ゆっくりと深呼吸を数回行ってください。
④ できるだけ大きく息を吸った後、3秒ほど息を止め、口から一気に吐き出してください。
⑤ 痰が上がってきたと感じるまで④を繰り返し、できるだけ鼻水や唾液が混ざらないように咳をして、痰を容器に採取してください。
⑥ 採取後は容器のふたをしっかり閉め、できるだけ早く病院へお持ちください。翌日以降に持参される場合は、冷蔵庫で保管してください。
以下の場合、口腔内の細菌が多く混入・増殖し、検査結果に影響を与える可能性があります。
・歯磨きやうがいを行わずに採取した場合
・鼻水や唾液が多く混ざった場合
・採取後に冷蔵保存せず、室温で放置した場合
便・痰検体の提出先
採取した便・痰検体は採血・採尿受付窓口にご提出ください。