センター紹介

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センター長挨拶

横手 幸太郎
千葉大学医学部附属病院
糖尿病・代謝・内分泌内科 科長(教授)

千葉大学医学部附属病院の使命には、高度で安全な診療、学生や若手医師の教育、そして臨床研究という3つの柱があります。未来開拓センターは研究推進における中心施設の一つであり、未来へ向けた新しい医療の開拓を目的として、ひがし病棟1階に設置されています。
千葉大学大学院医学研究院で行われる基礎研究の中から、新たな治療法への応用の可能性を秘めた薬剤や技術のシーズが数多く生み出されています。動物実験の結果により有効性が期待されるシーズが、ヒトへの投与を伴う臨床研究へと進むためには、安全性や有効性に関する様々な解析を含む十分な評価・審査を経ることが必要です。臨床研究の中でも、特に信頼性の保証されたものが医師主導治験や先進医療へと進み、そのような質の高い試験において有効性を示せた場合にのみ標準治療となることができます。
未来開拓センターは、未来開拓推進部、検証部、臨床部から構成されています。これらの部門が協力・分担して、細胞医療、再生医療を中心とした医師主導治験や先進医療を実施するとともに、大きな将来性が期待される治療法の開発を担うトランスレーショナル研究拠点として活動しています。現在、肺がんや頭頸部がんに対する免疫細胞療法、脂肪細胞を用いた遺伝子治療、そして、慢性閉塞性動脈硬化症や重症虚血性心疾患に対する血管新生治療が開発の途上にあり、その他にも新しい臨床研究が計画されています。
未来開拓センターでは、医療者だけでなく患者さんにもわかりやすい活動を心がけ、千葉大学における研究成果を、それを必要とする多くの患者さんへ届けることができるよう、これからもスタッフ一丸となって邁進していく所存です。