データの二次利用

附属病院では、2014年以降、全ての臨床研究データを原則として一括管理し、臨床研究を実施した際に取得したデータの2次利用を可能としてきました。本事業では、将来のデータの2次利用を考慮し、国際標準規格であるCDISC、CDASH標準による共通データベースを目指し、広くデータの利活用を可能とする体制を構築します。データの利活用においては、電子カルテの情報を活用した研究も推進し、広く医療情報の利活用を進めることを目標としています。
また、臨床研究で採取した検体などの試料を長期間保管するための試料バンクを構築し、試料の2次利用に関する体制を整備します。