臨床研究

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千葉県臨床検査技師会による微生物学的サーベイランスにおける薬剤耐性菌動向の調査研究

2022/08/03

研究の目的および意義

薬剤耐性菌対策が国際的な課題となる中、日本においても薬剤耐性(AMR)対策として、地域全体の各機関が連携することでAMR対策を促進させる取り組みが必要とされています。

抗菌薬処方の多くは外来処方であることから、診療所・病院で処方される抗菌薬の適切さを省みることで抗菌薬の適正使用を促進させることができます。

本研究では一般社団法人千葉県臨床検査技師会のネットワークを利活用して千葉県内の薬剤耐性菌のサーベイランスシステムを築き、地域の基幹病院における薬物耐性菌の検出動向を解析し、千葉県および二次医療圏毎の耐性パターンを視覚化させます。また抗菌薬処方に関する介入研究前後の耐性菌率を医療圏毎に比較します。

調査方法

感染症専門分析(析秘)の利用登録

こちらのリンクより利用登録申請をお願いいたします。

 

JANISへ提出したデータを感染症専門分析(析秘)へアップロード

調査対象:千葉県臨床検査技師会に加入する基幹病院の外来・入院患者

対象期間:2019年1月以降、随時。

提出時期:過去分については初回登録時に。それ以降の分についてはJANISへデータ提出するタイミングに併せて感染症専門分析(析秘)へアップロードしてください。

情報公開文書

千葉県における薬剤耐性菌の検出状況に関する研究

お問合せ先

参加のお申込みやご不明点がございましたらこちらまでご連絡ください。

千葉大学医学部附属病院 感染制御部 千葉県AMR対策検討委員会事務局
shc-hsp★chiba-u.jp (※★マークを半角文字の@マークに変換して送付ください)