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非心臓手術後心筋傷害と長期的循環器系関連薬剤の使用に関する前向き観察研究

患者の皆様へ

令和4年11月
麻酔・疼痛・緩和医療科

 現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、非心臓手術後周術期心筋傷害に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では2022年9月~2024年3月に当院で全身麻酔を受けた患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「非心臓手術後心筋傷害と長期的循環器系関連薬剤の使用に関する前向き観察研究」

2.研究の意義・目的

「長期的循環器系薬剤内服が非心臓手術後周術期心筋傷害の発症率に関係するかについて調査する」

3.研究の方法

「2022年9月から2024年3月まで電子カルテより術前の合併症や年齢、体重、手術方法、生体情報モニターおよび麻酔記録から得られるデータ、および手術前後の血液検査データ、非心臓手術後周術期心筋傷害の合併等の情報を得る」

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は氏名、患者IDを削除し、研究用IDを付与して特定の個人が識別できないように加工して利用します。患者IDと研究用IDを一致させる対応表を作成し、千葉大学大学院医学研究院麻酔科研究室の鍵のかかる保管庫にて保管します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

 

文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関  :千葉大学医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
本件のお問合せ先:医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
         医師  鈴木 明加
         043(222)7171 内線 6771