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全身麻酔中の軽度高炭酸ガス血症維持による術後運動および認知機能改善について:前向き介入試験で得られたデータ解析研究

患者の皆様へ

令和 6年 9月 9日
麻酔・疼痛・緩和医療科

現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、「術後の運動機能、認知機能」に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では2021年5月~2022年8月に当院で全身麻酔を実施された患者様の診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「全身麻酔中の軽度高炭酸ガス血症維持による術後運動および認知機能改善について:前向き介入試験で得られたデータ解析研究」

2.研究の意義・目的

手術中の高二酸化炭素血症が術後の回復に及ぼす影響を調べた介入研究を2021年6月から2022年8月まで実施した。その研究で得られたデータを解析する研究を実施する。

3.研究の方法

上記期間に同意取得の上、研究に参加された方のデータを解析する。そのほか診療録および電子チャートから生体モニター情報、採血データ、術後合併症などを取得する。

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部附属病院 部員室の鍵のかかる保管庫で保管します。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関    :千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科
本件のお問合せ先:医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
         医師   孫 慶淑
         043(222)7171