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心臓手術の術中管理と術後乳酸値上昇の関連についての後ろ向き検討

患者の皆様へ

令和3年1月27日
麻酔・疼痛・緩和医療科

現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、今後の治療に役立てることを目的に、心臓手術において術後乳酸値が上がる病態の原因について調査を行っています。この研究では2019年1月から2021年12月に当院で全身麻酔下に予定の心臓手術を受けた方の診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「心臓手術の術中管理と術後乳酸値上昇の関連についての後ろ向き検討」

2.研究の意義・目的

「心臓手術において術後乳酸値が上昇する患者さんのリスクや手術内容について調査を行う」

3.研究の方法

2令和元年1月から令和3年12月まで電子カルテより術前の合併症や年齢、体重、手術方法、生体情報モニターおよび麻酔記録から得られるデータ、および手術後の血液検査データ、術後合併症有無や出血量、集中治療室在床期間等

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院麻酔科学研究室の鍵のかかる保管庫で保管します。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関 :千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科
本件のお問合せ先:医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
         医師 孫 慶淑
         043(222)7171 内線6771(麻酔科 臨床研究室)