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周術期静脈血栓塞栓症スクリーニングプロトコル確立と肺塞栓発症率について

患者の皆様へ

令和4年11月14日
麻酔・疼痛・緩和医療科

 現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、周術期の肺塞栓症に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では2016年1月~2022年3月に当院で全身麻酔を受けた患者さんの診療情報を利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「周術期静脈血栓塞栓症スクリーニングプロトコル確立と肺塞栓発症率について」

2.研究の意義・目的

「周術期の静脈血栓症スクリーニングプロトコルによって致命的な肺塞栓症が予防できているかについて調査する」

3.研究の方法

「2016年1月から2022年3月まで電子カルテより術前の合併症や年齢、体重、手術方法、生体情報モニターおよび麻酔記録から得られるデータ、および手術前後の血液検査データ、術前後の静脈血栓症および肺塞栓症の合併等」

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院麻酔科研究室の鍵のかかる保管庫で保管します。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

 

文部科学省・厚生労働省・経済産業省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関  :千葉大学医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
本件のお問合せ先:医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
         医師  孫 慶淑
         043(222)7171 内線6771