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当施設において手術後のカフリークテスト結果により抜管を延期した症例への後方視的検討

患者の皆様へ

令和2年9月29日
麻酔・疼痛・緩和医療科

現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、「当施設において手術後のカフリークテスト結果により抜管を延期した症例への後方視的検討」に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では「全身麻酔を実施した」患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「当施設において手術後のカフリークテスト結果により抜管を延期した症例への後方視的検討」

2.研究の意義・目的

「全身麻酔での手術で抜管リスクをカフリークテストにより評価した結果、抜管せずに集中治療室に入室した患者の治療経過をカルテ後ろ向き調査で検討し、カフリークテストによる抜管リスク判断を評価する。」

3.研究の方法

2014年4月から2020年3月の6年間に当院を受診し全身麻酔による手術を受けた新規患者全例を対象とし、診療録を参照し手術室で抜管を行わなかった症例に対して、集中治療室での抜管までの時間、術式、術中および術後の経過などを調査します。

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学医学部麻酔科学図書室の鍵のかかる棚で保管します。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関 :千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科
本件のお問合せ先:医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科
         医師 山田高之
         043(222)7171