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プレガバリン(リリカ®)の帯状疱疹後神経痛治療への効果に関する研究

患者の皆様へ

平成28年6月14日
麻酔・疼痛・緩和医療科

現在、麻酔・疼痛・緩和医療科では、プレガバリン(リリカ® )の帯状疱疹後神経痛治療への効果に関する研究を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では「帯状疱疹痛のために当科を受診された」患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

1.研究課題名

「プレガバリンは帯状疱疹後神経痛の治療を変えたのか」

2.研究の意義・目的

「プレガバリン保険適応承認前後における帯状疱疹痛患者の治療経過をカルテ後ろ向き調査で比較検討し、治療の効果を確認する。」

3.研究の方法

2006 年1 月から2015 年12 月の10 年間に帯状疱疹関連痛と診断され当院を受診した新規患者全例を対象とし、診療録に記された内容を調査します。

4.個人情報の取り扱いについて

本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないように厳重に管理します。それぞれの臨床データは匿名化され、管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院ひがし棟10F カンファレンスルームの鍵のかかる棚で保管します。

5.研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について

ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関 :千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科

本件のお問合せ先:医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科 医師 田口奈津子

043(222)7171 内線6774