治験概要
治験の目的
現在治療法がない網膜色素変性の患者さんに対して経皮膚電気刺激療法を実施した際の治療後の視機能への有効性と安全性を調べることです。
治験のデザイン
- 治験参加にご同意いただいてから、治療前の視力検査、眼圧測定、眼底検査などの諸検査を行います。
- 治療開始後は2週毎に、24週間(約6か月間)の通院による治療を受けて頂きます。
- 皮膚電極を用いて電流強度1.0 mAで30分間経皮膚電気刺激治療を2週おきに12回施行します。
- その後12週間毎に2回通院して頂きます。通院時に行う検査としては、視力検査、眼圧測定、眼底検査、視野検査、などがあります。
新型コロナウイルス感染症の影響(ご自身の感染、濃厚接触者と判断される、治験実施施設の外来が閉鎖等)
- 新型コロナウイルス感染症の影響で来院が出来なくなった場合でも治験は継続いたしますので、担当医師又は治験コーディネーターにご連絡下さい。次の来院等のスケジュールについてご相談させて頂きます。