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研修の基本方針
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1.大学附属病院の院内研修と関連病院における院外研修は一連の研修である。後期研修(専門研修)期間は関連病院でのローテイ ションを含めて4年とする。院内研修が原則として2年、院外研修も原則として2年とし、全体で4年間とする。
2.研修期間中最初の2年間は特定の診療分野に偏ることを極力避け、放射線医学全般の研修を行い、放射線科認定医試験に合格する診療能力を身につける。 後半の2年間では、放射線科専門医試験に合格して、専門医となるための研修を行う。 放射線科医は保険診療制度上、勤務先から専門医取得を求められることが多いため、専門医の取得は必要と考えられる。 現在、放射線科専門医試験は2段階からなる。研修指定病院で2年以上研修後、認定医試験を受験する。認定医を取得した後、更に専門分野(画像診断か放射線治療)を2年以上研修 し、専門医試験の受験資格が得られる。放射線科専門医は画像診断専門医か、放射線治療専門医のいずれかになる。それぞれの受験に必要なカリキュラムは、日本医学放射線学会から公表されており、このガイドラインに従って研修を行う。
3.円滑かつ効果的な卒後研修を行うため、指導医と研修医は定期的に研修内容・到達目標について討議を行い、不足の研修内容の充実をはかる。
(2006年12月現在)
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