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教育研修

実務実習  レジデント

実務実習

薬剤部5年生は、病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるため、薬剤師業務における基本的知識、技能、態度を身に着けることを目的として、実務実習が行われます。
実習期間の半分は主に、調剤業務、製剤業務、医薬品管理業務、医薬品情報業 務、TDM(therapeutic drug monitoring)などの中央業務(薬剤部の中での業務) を学び、半分は他の医療従事者と協同のもとファーマシューティカルケアを実践 する業務(主に病棟での業務)を学びます。実習の最後には発表会を行います。 テーマは実習期間中に興味をもったことから探してもらいます。

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         職員とSGD                注射薬の無菌調整

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      散剤の調剤             病棟にて医師・看護師と話し合い

実務実習成果発表会
平成27年度 第3期実務実習生の発表会を以下の通り開催します。
みなさま、奮ってご参加いただき、ご意見やご指導くださいますようお願いいたします。

<1日目>
日時:平成28年2月24日(水)18:00 〜 19:30
会場:附属病院 外来診療棟3階 セミナー室3(旧第三講堂)
<2日目>
日時:平成28年2月26日(金)18:00 〜 19:30
会場:教育研修棟 1階 クリニカルスキルズセンター

 


実習生の皆さんへ
実務実習を受ける際の注意事項


レジデント

薬剤部では研修期間を2年間としたレジデント制度を導入しています。
開始から5年が経過し、16名の研修が修了しました。2018年現在、5期生7名と新たに6期生7名を迎えました。
現在のレジデント募集状況はこちらのページをご参照ください。

1.レジデントプログラムの到達目標と教育目標

到達目標
薬剤師の使命と役割を自覚し、医療人に相応しい倫理観と基本的な知識および技能を身につける。薬の専門家として自立し、生涯にわたり自律的に成長するための礎とする。

業務:業務の内容とその目的を理解し、責任を持って日常の薬剤業務を適切に遂行できる。
   他の職員と協調し、最適な薬物治療の提供に寄与できる。
教育:自己研鑚に励み、知識・技能・経験を整理し、後進に伝えることができる。
研究:日々の業務から問題点を抽出し、解決策を立案して行動することができる。

教育目標
病院薬剤師が担う使命とその魅力を伝え、個々の積極性を促して将来の医療の発展に資する人材を育成する。


2.研修部署の業務内容とスケジュール

調剤業務
外来処方、入院処方の調剤
検査値を利用した処方監査
漢方薬の調剤と煎出

注射剤調剤業務
外来、入院患者の注射剤調剤
検査値を利用した処方監査
中心静脈栄養剤(TPN)調製
抗がん薬調製

医薬品情報管理業務
医薬品情報の管理と、集約した情報の院内への発信
保険薬局からの疑義照会対応および疑義内容の協議
医薬品の採用に関わる業務

医薬品管理業務
物流システムを利用した医薬品の在庫管理
麻薬・向精神薬・覚せい剤原料の管理

病棟業務・チーム医療・専門職連携業務
薬剤管理指導業務
プレアボイド報告
各チーム医療見学

TDM業務
薬剤師による薬物血中濃度測定と患者状態を考慮した総合的な薬物治療のサポート

院内製剤業務
院内製剤の作製と評価

臨床試験部

レジデントスケジュールの例
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・研修を予習、補填し、また発展させることを目的とした講義が行われます。
・年間を通じた薬剤部セミナーの開催や、年2回の研究成果報告会があります。
・2年間のまとめとして、修了報告会が開催されます。


3.到達度確認ミーティングと精神的サポート

当薬剤部のレジデントプログラムでは、各部署や病棟業務における到達目標を細かく設定し、達成目標時期も定めています。到達度確認係は担当レジデントの業務達成の状況を把握し、必要に応じてアドバイス等を行います。また、およそ1ヶ月毎に到達度確認ミーティングを行い、進捗状況を確認します。
また、当薬剤部のレジデントプログラムではレジデントが相談しやすい直近の修了生をメンターに設定し、精神面のサポートを行っています。


4.レジデントからのコメント
                    過去に掲載されたレジデントからのコメントはこちら

■レジデント4期生 - 竹澤 明香里
@レジデントプログラムを選択した理由
私は薬剤師としてまずは幅広い診療科の薬の使い方を身につけたいと思いました。全ての診療科の処方に触れることのできる中央業務で薬剤師としての基本的な力を身に着け、病棟業務ではより深く勉強していけるプログラムに魅力を感じました。
また、実務実習の際に治療法の選択や治療の評価は論理的に判断されていることを知りました。大学病院で研究に触れることは、エビデンスを読み解き治療に活かしていく力につながるのではないかと思い当院レジデントを志望しました。
2つ目に、大学病院という地域のリーダーとなる病院で研究や業務を行うことで、病薬連携や薬薬連携に影響を与えられるような働きをしたいと考えました。見学の際にレジデントでは研究を始め、様々な取り組みに挑戦できる環境があると聞きました。そのため、私は千葉の患者さん全体に貢献できるような取り組みを当院で行いたいと思いました。

Aレジデントプログラムの魅力
当院のレジデントプログラムでは2年間を通して各部署を研修します。段階的に実力を身につけながら、薬剤師業務を幅広く学習、経験することができます。
各部署で一定の期間研修した後、自分の到達度について先輩方を交えてミーティングを行いフィードバックをいただきます。ひとりひとりに到達度確認係が付き、きめ細かいサポートをいただいています。
ミーティング以外の時間でも、先輩方はこちらの質問について親身になって答えて下さいます。ささいな疑問でも聞きやすい環境にあることは大きな魅力だと感じています。

B薬剤師を目指す方へのメッセージ
薬剤師1年目は、自分は知らないことがたくさんあるということに気づかされる毎日でした。それと同時に、薬のことを考えることが楽しいと感じるようになりました。
6年制薬学部を卒業した薬剤師として、ベッドサイドで患者さんに寄り添い、薬薬連携を実践することのできる薬剤師を目指したいと思います。
病院や薬局だけでなく、薬剤師が社会で活躍できる場は広がっています。薬剤師を目指す皆さんも、今とこれからの薬剤師の姿について考えてみてください。そして、自分のやりたいこと、楽しいことを見つけてチャレンジしてください。一緒に頑張りましょう。


■レジデント4期生 - 内海 尊雄
@レジデントプログラムを選択した理由
私は病院実習を当院で受けさせていただきました。基本的な調剤業務はもちろん、抗がん剤の調製、病棟活動、TDM業務、DI業務、研究活動、学生の指導など、臨床の様々な場面で幅広く活躍されている病院薬剤師の姿を見て、尊敬と憧れの気持ちを抱きました。もうひとつ病院薬剤師がすごいと感じたことは、患者さんのため、あるいは業務改善のため、さらには医療の進歩のために、常に問題意識を持ち、解決に向かって考え続けていることです。そんな尊敬できる薬剤師の先輩たちのもとで、働きながら学ばせていただきたいと思い、当院のレジデントプログラムを選択しました。

Aレジデントプログラムの魅力
2つあると思います。1つは、様々な薬剤師業務を2年間かけて幅広く経験できることだと思います。全ての部署で研修させていただくことで、病院薬剤師としての基礎をしっかりと身につけることができます。次々と新しいことを学んでいくので忙しい毎日ですが、やりがいも感じています。もう1つは、教育体制が充実していることです。プログラムの内容や進め方は綿密に考えられたものであり、講義等も組まれています。さらにレジデントの業務到達度を確認するミーティングを行ったり、仕事に関する悩みや相談にも親身になって乗ってくださり、フォロー体制も整っています。恵まれた環境にいることに日々感謝です。

B薬剤師を目指す方へのメッセージ
勉強と課外活動の両方にバランスよく取り組んでほしいと思います。薬学生は授業や実習が多くて勉強しなくてはいけないことがたくさんあります。忙しいとは思いますが、自分のやりたいこと(部活でもアルバイトでも趣味でも何でも)にも一生懸命取り組んで、人間としての魅力も高めていきたいものですね。私自身はまだまだですが(笑)。患者さんの心を開くのは、専門的な薬の話ではなく、ちょっとした雑談なのかもしれません。