持続可能な医療、 質の高い医療を目指して。

次世代医療構想センターとは

次世代医療構想センターでは、2025年以降の地域医療ニーズを見据え、
大学病院 地域の医療機関 千葉県 の3者が中心となって、持続可能で質の高い医療の
実現に向けて以下のミッションの実現のために研究活動を行い、
安定した地域の医療提供体制の確立を目指します。

  1. 地域医療構想の実現
  2. 医師偏在の解消
  3. 医師の働き方の改革

次世代医療構想センター 研究計画の全体像

次世代医療構想センターの全体像

次世代医療構想センターは、次世代医療構想部門と政策情報分析部門で構成されます。

次世代医療構想部門では、県内の医療に関連する組織や団体に対し現状の情報共有・意見交換の場の提供、政策医療分野である小児科・産科・救急科を中心とした診療科別研究会の開催、地域の医療資源に関する研究を行います。

政策情報分析部門では、主に県内医療機関のレセプトデータ、DPCデータ、病床機能報告データに加え、診療現場からのヒアリングによる生の声を活用した情報収集を行い、診療科別、2次医療圏別の精緻な現状調査・分析を行います。

Withコロナ社会における、新たな医療提供体制に向けて

2020年の新型コロナウイルス感染症の影響により、わたしたちの社会は急速に、そして劇的に変わっている真っ只中にいます。住民の健康を守り、本当に必要な人々に必要な医療を届けるために本格的に取り組まなければならない重大な局面を迎えています。
2024年に医師の働き方改革法が施行され、医師の時間外労働の上限規制が法律として定められることから、新生児科や産科医療の24時間体制の医療提供の維持がますます難しくなることが予想されています。しかしながら、医師や看護職員の人材育成は一朝一夕では解決しないため、限られた医療資源を千葉県内でも上手に活用する医療提供体制を作っていく必要があると考えています。

在籍メンバー

吉村健佑 特任教授

吉村 健佑(センター長・次世代医療構想部門長・特任教授)

千葉県で起きている医師の地域偏在・診療科偏在などの問題は、⽇本全体の問題であり、医療従事者⼀⼈ひとりの働き⽅・⽣き⽅の問題、そしてその地域に住んでいる人々の問題でもあります。これらを根本的に解決するために今回、⼤学病院、地域の医療機関、千葉県の3者が中心となって研究活動を行い、安定した地域の医療提供体制の確⽴を⽬指してまいりますので、ご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

佐藤大介

佐藤 大介​(副センター長・政策情報分析部門長・特任准教授)

次世代に向けたビジョンについて議論し合意形成を進める上で、実データに基づく分析は必要不可欠です。
政策情報分析部門は、千葉県や県内市町村に係るデータや情報の分析基盤を整え、千葉県の医療資源、医療提供体制、人材育成に関する分析を行う政策研究を実施し、成果を地域に発信することで千葉県の医療に貢献して参ります。

堀井聡子 特任准教授

堀井 聡子​(特任准教授)

新型コロナウイルス感染症対策という未曽有の課題に直面し、限られた専門家の力だけでなく、様々な人々が対等な立場で話し合いながら解決方法を協創していくことの重要性を改めて感じています。グローバルとローカルの課題がますます近接している今日、目の前の課題に取り組みながら、その経験をグローバルな課題解決につなげていくことも求められています。多様な価値観を持つ人々との対話を通じて、千葉県そしてグローバルな課題解決に向け尽力して参ります。

阿部 幸喜 特任講師

阿部 幸喜(特任講師)

少子高齢化の進展する中、千葉県内においては健康寿命の延伸を目指した持続可能な医療提供体制の確立は重要課題と考えています。なかでも、運動機能の維持促進は、小児への関わりに始まり、御高齢者に至ってはますます望まれています。運動器に着目した医療提供体制並びに望ましい生活基盤の醸成に微力ながら力を注ぎたく存じます。

成瀬浩史

成瀨 浩史(特任助教)

千葉県が抱えている医療の問題は、行政機関単体での解決には限界があり、医療を提供する側だけでなく、医療の恩恵を享受する側も協力して、解決に向けて取り組まなければなりません。私たちは、大学病院、医師会、医療機関、千葉県、地域に住む人々などのステークホルダーの間に立ち、地域に安心・安全な医療を次世代に残す仕組みづくりに貢献すべく、邁進して参ります。

廣澤聡子

廣澤 聡子(特任助教)

昨今、医師数全体は増加傾向にあり、産婦人科医師数も平成18年から増加へ転じました。しかし、分娩取り扱い医師の平均年齢は上がり、分娩可能施設自体も減少傾向にあります。主要施設が点在する千葉県で安心してお産に臨むためには、各施設がそれぞれの役割をはたしつつ、お互いを支えあうことが不可欠と考えます。微力ながらその一助となれるよう、尽力して参ります。

岡田 玲緒奈

岡田 玲緒奈(特任助教)

千葉県は東京の隣県であり人口が多いことに加え、大きな半島であるという地理的な特異性等々により、医療の地域偏在の問題が大きいと医師になった頃から感じていました。質の高い医療を長期的に継続して患者さんに提供するために医療者の働き方を見直す時代がついに始まろうとしています。未来の千葉県の医療、ひいては日本の医療全体に有用な提言をできるよう、小児科医ならではの視点で貢献したいと思います。

冨永尚宏

冨永 尚宏(特任助教)

小児科・新生児科医として医療過疎地での勤務を経験して参りました。過重労働を伴う綱渡りの医療を目の当たりにして、医療者としてだけでなく、その地域に住む住民としても不安を覚えました。医療過疎地域への安定した医療提供体制は、安心安全な未来に必要不可欠です。千葉県の次世代の医療に向けて、貢献して参ります。

齋藤大輝 特任助教

齋藤 大輝(特任助教)

救急医療では病院での医療に留まらず、適切な病院前医療体制の構築や地域での救急体制の確立が必要です。地域特性や地域格差が大きく影響し、医療機関・地域住民・行政が共同して取り組まなければ適切な救急医療を達成できません。救急医の視点から千葉県のより良い(救急)医療体制に貢献し、日本の地域医療構想をリードするものになればと思います。

櫻庭唱子

櫻庭 唱子(特任研究員)

緒方 健(特任研究員)

 
森田 美紀

森田 美紀(技術補佐員)

奥島佳代子

奥島 佳代子(事務補佐員)

加藤那智

加藤 那智(事務補佐員)

小林 大介(客員准教授)

梅澤耕学

梅澤 耕学(客員研究員)

小林真史

小林 真史(客員研究員)

塙 真輔

塙 真輔(客員研究員)

齋藤博樹

齋藤 博樹(客員研究員)

過去在籍メンバー

奥村泰之

奥村泰之

岩瀬信哉

岩瀬信哉

高橋 希

高橋 希

窪田和巳

窪田和巳

 

アクセス

所在地

住所:〒260-0856 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大学亥鼻キャンパス内 亥鼻イノベーションプラザ310号室
電話番号:043-222-7171

交通案内

ご来訪にはバスが便利です

  • JR千葉駅東口正面7番のバス乗り場から
    「千葉大学病院」行き、または「千葉大学病院経由南矢作」行きバスに乗車
    「千葉大医学部・薬学部入口」で下車
    (JR千葉駅からバスで約15分)