脳卒中・心臓病等総合支援センター
to Supporting Living.


脳と心臓、
その先の暮らしを守る
脳卒中・心臓病等総合支援センターは、脳卒中や心臓病でお困りの方やご家族のための相談窓口です。医療・介護・福祉・就労まで安心して相談でき、千葉県民の「命」と「その先の暮らし」を守る、県民のための新たな支援センターです。
なぜセンターが必要なのか?
センター設立の背景
千葉県では脳卒中・心臓病等が主要な死因となっており、令和2年のデータでは約1万4千人が亡くなり、介護の原因では最多となる20.6%を占めています。こうした背景から、高齢化に伴う疾患対策や地域全体での連携が不可欠なため、本センターを設立することとなりました。
センターの役割
センター長よりご挨拶
センター長ご挨拶
このたび、国のモデル事業として採択された「脳卒中・心臓病等総合支援センター」を8月1日に開設いたします。当センターは、脳卒中および心臓病などの患者さんやそのご家族に対して、予防、診断、治療、リハビリ、生活支援までを包括的に支援する体制を構築し、県民の健康寿命延伸を目指します。

脳卒中・心臓病等
総合支援センターのシンボル
脳卒中・心臓病等総合支援センターは、県民の「命」と「その先の暮らし」を守る存在を目指しています。シンボルマークはその想いをかたちにした仮のものであり、今後、活動の広がりとともに進化してまいります。

お知らせ
2025.08.02 イベント
『第9回県民公開講座』の開催
『千葉県民の脳と心臓の不安を和らげる「第9回県民公開講座」』を8月2日に開催します。
講座では実際に脳卒中や心臓病の治療にあたっている医師が、高齢者の失神や子どもの不整脈、脳卒中の前兆についてお話します。さらに、現役看護師による「脳梗塞・検脈チェック」コーナーを開催します。■ 県民公開講座の概要
1.日時
2025年8月2日(土)14時00分~16時00分
千葉市生涯学習センター2Fホール(千葉市中央区弁天3丁目7番7号)
2.申込方法
事前申込不要・参加費無料(当日会場までお越しください)
3.内容
①医師による脳卒中や心臓病に関する講演
・大阪けいさつ病院 循環器内科 南口 仁先生「甘く見ちゃいけない「失神」の正体とは?」
・千葉大学病院 循環器内科 近藤 祐介先生「「子供の命を守ろう」知っておこう子供の不整脈」
・千葉大学病院 脳神経外科田島 洋佑先生「脳卒中の前兆を知る!「ACT-FAST」を覚えよう!」
②パネルディスカッション 「みんなの疑問を解決!脳卒中と心臓病の深~い関係性とは」
③現役看護師による「脳梗塞チェック」&「検脈チェック」コーナー2025.08.01 お知らせ
ホームページ公開のお知らせ
このたび、千葉大学医学部附属病院における「脳卒中・心臓病等総合支援センター」の開設に伴い、当センターの公式ホームページを公開いたしました。
本ホームページは、県民の皆さま、医療関係者の皆さまに向けて、当センターの取り組みや支援体制、最新の情報をご案内することを目的としております。2025.08.01 お知らせ
脳卒中・心臓病等総合支援センター開設
このたび、国のモデル事業として採択された「脳卒中・心臓病等総合支援センター」を8月1日に開設いたします。
当センターは、脳卒中および心臓病などの患者さんに対して、予防、診断、治療、リハビリ、生活支援までを包括的に支援する体制を構築し、地域全体の健康寿命の延伸を目指します。
脳卒中・心臓病等総合支援センター長 小林 欣夫

What is a stroke?
脳卒中って?

脳卒中は突然発症、
予防と早期発見が大切
脳卒中は、がん・心臓病と並ぶ主要な死因のひとつで、年間約10万人がこの病気で命を落としています。脳の血管が詰まったり破れたりすることで発症し、突然の麻痺や言語障害などを引き起こします。命をとりとめても重い後遺症が残ることが多く、要介護や寝たきりの主な原因にもなっています。脳卒中を正しく理解し、生活習慣の見直しや早期発見に努めることが、健康寿命の延伸に非常に重要です。

What is a cardiovascular diseases?
心臓病って?

突然死の原因にもなる重大疾患、
予防と健康管理が重要
心臓病は、日本人の死因の上位に位置する重大な疾患であり、突然死の原因ともなります。心臓の血管や筋肉に異常が生じ、胸の痛みや息切れ、動悸といった症状が現れます。高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病との関連も深く、日頃からの予防や健康管理が欠かせません。心臓病について理解を深めることで、重症化のリスクを減らし、より健やかな生活を送ることが可能となります。