千葉大学医学部附属病院

脳卒中・心臓病等総合支援センター

From Saving Lives
to Supporting Living.
ジョギングする男女の健康的なライフスタイルイメージ
医療スタッフによる患者サポートの様子

心臓
その先の暮らしを守る

脳卒中・心臓病等総合支援センターは、脳卒中や心臓病でお困りの方やご家族のための相談窓口です。医療・介護・福祉・就労まで安心して相談でき、千葉県民の「命」と「その先の暮らし」を守る、県民のための新たな支援センターです。

Why is it necessary?

なぜセンターが必要なのか?

センター設立の背景

千葉県では脳卒中・心臓病等が主要な死因となっており、令和2年のデータでは約1万4千人が亡くなり、介護の原因では最多となる20.6%を占めています。こうした背景から、高齢化に伴う疾患対策や地域全体での連携が不可欠なため、本センターを設立することとなりました。

センターの役割

相談支援窓口
県民のための相談支援窓口
脳卒中・心臓病患者さんやご家族の相談支援窓口となります。医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、薬剤師など多職種が協力し、脳卒中や心臓病に関する県民の不安や困りごとに対して相談支援をいたします。
相談支援窓口
講演・イベント開催や情報発信
脳卒中や心臓病の予防や早期発見の大切さを広く知っていただくため、県民公開講座やイベントをはじめとした啓発活動や、ホームページ等での情報発信や動画配信、またリーフレットなどの配布にも力を入れ、県全体で健康寿命の延伸を目指します。
相談支援窓口
千葉県全域へ支援の輪を広げる
千葉大学病院が中心となり、行政や県内9医療圏の医療機関や、医療・福祉関係者と連携し、情報共有や勉強会、研修会を通じて支援力を高め、県民により活用いただけるような強固なネットワーク作りをしていきます。
Give our regards

センター長よりご挨拶

センター長ご挨拶

このたび、国のモデル事業として採択された「脳卒中・心臓病等総合支援センター」を8月1日に開設いたします。当センターは、脳卒中および心臓病などの患者さんやそのご家族に対して、予防、診断、治療、リハビリ、生活支援までを包括的に支援する体制を構築し、県民の健康寿命延伸を目指します。

脳卒中・心臓病等総合支援センター長の写真

脳卒中・心臓病等
総合支援センターのシンボル

脳卒中・心臓病等総合支援センターは、県民の「命」と「その先の暮らし」を守る存在を目指しています。シンボルマークはその想いをかたちにした仮のものであり、今後、活動の広がりとともに進化してまいります。

News

お知らせ

What is a stroke?

脳卒中って?

脳卒中は突然発症、
予防と早期発見が大切

脳卒中は、がん・心臓病と並ぶ主要な死因のひとつで、年間約10万人がこの病気で命を落としています。脳の血管が詰まったり破れたりすることで発症し、突然の麻痺や言語障害などを引き起こします。命をとりとめても重い後遺症が残ることが多く、要介護や寝たきりの主な原因にもなっています。脳卒中を正しく理解し、生活習慣の見直しや早期発見に努めることが、健康寿命の延伸に非常に重要です。

What is a cardiovascular diseases?

心臓病って?

突然死の原因にもなる重大疾患、
予防と健康管理が重要

心臓病は、日本人の死因の上位に位置する重大な疾患であり、突然死の原因ともなります。心臓の血管や筋肉に異常が生じ、胸の痛みや息切れ、動悸といった症状が現れます。高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病との関連も深く、日頃からの予防や健康管理が欠かせません。心臓病について理解を深めることで、重症化のリスクを減らし、より健やかな生活を送ることが可能となります。

相談窓口・お問い合わせ

〒260-8677
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1