募集

ページタイトル画像

大学院

小島 淳平 先生(2023年 卒) 

大学院へ進んだきっかけは、同じ科の先輩の勧めでした。今後のキャリアの選択肢を広げることができると思い、大学院進学を決意しました。仕事との両立に関しては、当科の業務は基本的に定時で終わるため、単位取得のための時間的余裕は十分ありました。e-learningも活用し、空いた時間を有意義に使うことができました。

私が取り組んだ研究内容は、外来での学生への指導において、既存の5-microskillsという指導法に「自身が想起した疾患が提示された症例に『合わない点』を述べる」1ステップを加えた “6-microskills”が学生へ与える効果を明らかにするというもので、当科では長年実践されてきた指導法の有用性を評価する研究で、私自身にとっても興味深いテーマでした。また、学位審査に際しても、当科のスタッフから丁寧な指導を受けることができました。実際に、学位審査のスライドと発表は教授を含めた当科スタッフからの確認を受け、直前まで調整を重ねて発表に臨みました。 

総合診療科では大学院生をサポートする環境が整っており、安心して進学することができます。大学院進学を検討している先生方にはぜひ勧めたいです。