千葉大学大学院医学研究院
診断推論学
千葉大学病院
総合診療科
2023/04/24
2023年4月15日に東京国際フォーラムで開催された日本内科学会ことはじめ2023において、千葉大学医学部附属病院臨床研修医の籏原昌志先生(指導教官上原孝紀)が、優秀演題賞、指導教官賞を受賞しました!!本事例は呼吸器内科はじめ、院内の様々な部署の皆様のお力を貸して頂いた事例であり、また未来に繋げるべき沢山のメッセージを込めた事例でもあったため、受賞は身が引き締まる思いです。
籏原先生からのコメントを頂きましたので供覧します。
「生坂先生、上原先生ならびに総合診療科、呼吸器内科や様々なチームの先生方から頂いたご指導のおかげで、内科学会ことはじめでの発表で賞を頂くことができました。総合診療科で学んだことをこれからも大切にしていきます。ありがとうございました。」
指導医の上原からもコメントです。
「籏原先生が、『発表を聞いてくれる皆さんが良かったと思ってもらえるように、楽しかったと思ってもらえるように』、と何度も繰り返し口にしながら準備をくれていたことは、指導医冥利に尽きる本当に素晴らしい時間で、私自身が籏原先生から大きなエネルギーを頂けたと感じています!患者さんや問題解決に取り組む先生の姿勢が何よりも最高でした。ありがとう!!」
千葉大学病院からは我々総合診療科だけでなく、呼吸器内科チームも優秀演題賞、指導教官賞を受賞です(なんと呼吸器内科チームは、医学部1年生からスカラーシップ制度で指導した医学部4年生が受賞!)。写真は4人で受賞直後の喜びを共有していた際のものです。受賞演題をすべて把握できていないのですが、千葉大学病院関連では少なくとも脳神経内科や糖尿病・代謝・内分泌内科チームも受賞していたようです。
医学教育研究室を中心に医学部、病院全体でバックアップされて、医学生、臨床研修医を始めとする教育に手厚い千葉県、千葉大学病院へ、皆様是非一度お越し下さい!!
第120回日本内科学会総会 医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2023東京
2023年4月15日(土)
増悪寛解を繰り返しながら多彩な臓器障害が出現した古典的不明熱の66歳女性
籏原昌志1)、上原孝紀2)、李宇2)、岡野義英2)、呉藤浩3)、冨田嗣子3)、竹田健一郎3)、安部光洋3)、鈴木拓児3)、生坂政臣2)
1) 千葉大学医学部附属病院臨床研修医
2) 千葉大学医学部附属病院総合診療科
3) 千葉大学医学部附属病院呼吸器内科
優秀演題賞:籏原昌志
指導教官賞:上原孝紀