臨床研究

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千葉県内の医療機関の皆さまへ

2025/07/01

感染症診療における医師間オンラインコンサルテーション研究へのご協力のお願い

 

平素より地域医療へのご尽力に深く感謝申し上げます。
千葉大学医学部附属病院 感染症内科では、2024年12月より、当院消化器内科が実施している研究「地域医療機関における診療に難渋する症例に対する医師間オンラインコンサルテーションシステムの構築」千葉大みらい医療基金に参画し、感染症診療に特化したオンラインコンサルテーションの提供を開始いたしました。

 

こんなとき、どうしていますか?

- 見慣れない菌種や耐性菌が出てきたが、どの抗菌薬を選べばよいか迷っている
- 抗菌薬を開始したが、熱が下がらず治療方針に悩んでいる
- 内服薬への切り替えや治療期間の判断に迷っている
- HIV患者が入院したが、治療内容に不安がある
- 潜在性結核が疑われるが、治療開始の判断が難しい

感染症は日常診療で頻繁に遭遇する一方で、稀少疾患や重症例では判断に迷うことも多いかと思います。

そんなときは、ぜひご相談ください

本研究では、セキュリティが確保されたビデオチャットを用いて、地域医療機関の先生方が当院感染症専門医に直接相談できる体制を整備しています。 研究にご参加いただいた医療機関は、無料でこのオンライン相談をご利用いただけます。当院の感染症専門医がオンラインで直接ご相談に対応いたします。

- 対応時間:平日(月~木)の日勤帯
- 相談方法:ビデオチャットを用いた医師間オンラインコンサルテーション
- 注意:
   事前の施設の研究参加が必須になります。
   研究においてシステムを利用する患者さんの同意が必要です。
   事前のコンサルテーションの事前予約が必要になります

本システムのメリット

- 感染症専門医への迅速なアクセス
 地域に専門医が不在でも、タイムリーな専門的助言が得られます。
- 患者さんの負担軽減
 遠方受診の必要がなくなり、時間的・経済的負担を軽減できます。
- 診療の質の向上
 適切な診断・治療により、より良い医療を提供できます。
- 地域全体の感染症診療レベルの向上
 相談事例の蓄積・分析を通じて、地域医療の質向上に貢献します。

ご協力のお願い

本研究は、感染症診療におけるオンラインコンサルテーションの有効性を科学的に検証し、将来的な制度化・全国展開を見据えた重要なエビデンスの確立を目的としています。
すでに当院消化器内科の研究にご参加いただいている医療機関は、同様の手順で感染症内科への相談が可能です。
まだご参加いただいていない医療機関におかれましても、ぜひこの機会にご参加をご検討ください。
皆さまのご協力が、地域医療の未来を支える大きな一歩となります。

この研究に関して新たにご参加をご希望される医療機関様、または本システムについてより詳しくお知りになりたい医療機関様は、下記フォームスへの回答でお気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせフォーム
 https://forms.office.com/r/6gZwcuWiDH
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千葉大学医学部附属病院 感染制御部
担当:矢幅 美鈴・猪狩 英俊


このプロジェクトは、皆さまの寄附によって支えられています。
寄附に関するご案内はこちらをご確認ください。

千葉大みらい医療基金